2020年6月17日

博物学 Draw the creatures



学校が終わって、家に帰って食事をしてから、三味線サークルに行く。

3回目にして、「さくら、さくら」を弾ききることができた。
「子どもは、覚えがはやいなあ」
と褒められて、かなり、いい気分のナノカ。


終わって家に帰ると、畑に芋をさして、草とり。
それから、お風呂。本を読みたいがために、バタバタ。
「学校、いいんだけど、なんか余裕がなくなるよね」
と、少し休みだった時の、のんびりが懐かしそう。

社会活動ができず、人との接触もなく、
物足りなかった3ヶ月だったけど、「ヒマ」というのは、
何事にも代えがたい時間だとも、感じる。

ナノカが3ヶ月の間にやった事は、様々だが、
私が関与しないで、勝手に、ハマっていたことの一つに、
「図鑑を写す」
というのが、あった。

色鉛筆を使って、せっせと、いいと思った動物を描き写す。

よく、マニアな男の子とかが、電車とか、キャラクターとか、
虫とかを、ものすごい数、描き写しているのを見かけるが、
ナノカには、そういう性質はなかったので、ほう、と思った。

思えば、なにかを描き写すというのは、結構、難しい。
紙の中に収めるのも難しいし、全体のバランスを取るのとか、
目と手の連携がうまく行ってないと、できない。
 「これも、また成長だな」と思った。

三度の飯より動物が好きな子に比べると、それほどでも、になるかもしれないが、
ナノカは、それなりに動物が好きだ。
そして、今年の誕生日のティアラのテーマを聞くと、

1、「オタマジャクシとカエル」
2、「やっぱり、タカ。フクロウでもいいや。強そうな鳥」
3、「ていうか、カワセミでもいいよ。野鳥いっぱい」
4、「いやいや、こうばるの生き物にしよう。ドジョウも入れてね」

となった。1、の時は、さすがに、ちょっと気持ち悪いんじゃないかなあ、と思ったが、
まあ、4の「生き物バンザイ」ティアラなら、頑張って作るしかないか。

お姫様とか、リボンとか、お花とかの時代は終わってしまったのかな。

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