11月22日、私達は、結婚一周年を迎えた。私が仕事の関係で実家にいたため、その日を一緒に過ごす事ができなかった。思い返せば、てんこ盛りの1年だった。当初からナノがお腹にいたため、新婚生活は妊娠生活と重なり、自由に動きが取れない中で、相方は転職に伴い、3ヶ月九州へ研修に。その後、ようやく新婚生活が始まった所で、震災が起き、原発が事故を起こし、日本は混乱した。内々にやる予定だったお食事会も無期延期になった。これからの事を考えると、私は、たびたび不安に感じて、神経質になったり、落ち込んだりした。それでも、月は満ち、ナノが生まれ、一気に生活は、変わっていった。
改めて思うのは、相方と結婚して、本当によかったという事だ。混乱の時代で、世界も不透明に感じる中、一緒に生きていく、信頼できる相方がいる事は、自分の安心できる居場所がある事だと感じる。先日、ネットの情報を元に、「世界が来月終わるらしいよ」みたいな話を聞かされた事があったが、その時ふと感じたのは「まあ、その時は、仕方ないな。その瞬間まで、家族でなかよく、暮らそう」という事だった。そして、そう思える自分は、幸せなんだなあ、と思えた。独身時代、例え恋人がいようと、友達に囲まれていようと、そして今より世界は安定してるように見えたのに、それでも漠然とした暗闇がどこかにあるように感じていた。今、時代は混乱し、先行きも見通せないのに、その暗闇はもう、ない。ただ、目の前にある生活をがんばっていく人生を、相方がくれたのだと思う。
現実社会では、ナノを守っていくため、私達は、ユニットでがんばっていかないといけないので、「なんで、こうなの?」と不満を思い、ケンカもするけれど、やっぱり、いてくれてありがとう、と感謝している。ということを、伝えるべきだったのだろうけど、できなかったので、ここに記しておく。
I was breastfeeding Nano in the bed and she was almost sleeping, but I felt something wrong with my stomach,,, ナノを寝かしつけようと、おっぱいをあげている時、急にお腹に変化が起き、、、 |
I ran to toilet. I knew Nano would wake up but it was huge stomachache. 強烈な痛みがおそってきた。もう少しで寝そうだったが、一刻の猶予もない感じだったので、ぽいっとナノを置いて、トイレに走った。 |
I got bad Diarrhea and I heard Nano crying. But I could not move and shout asking somebody taking care of Nano. トイレにまで、ナノの泣き叫ぶ声が聞こえたが、ひどい下痢で、動きが取れず、「だれか〜、ナノを頼む〜」と叫んだ。 |
2 件のコメント:
幸せを分けて貰ったような良い話。
ありがとう。
あはは、シモ話が混じってますが、、、
最近、文句ばっかり言ってる気がしたので、改めて、たまには、感謝を思い起こさないとね。
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