ちなみに、娘は、闇の中で、浮かび上がった船隠教会を見た時に、
「こわい」と言って、怯えた。
後から聞くと、
「きれい過ぎて、こわかった」のだそうだ。
空には、天の川もはっきりと見える、満天の星。
そして、船隠の集落は、海側からは見えないように奥まっていて、
海の音が、静かに聞こえるだけで、
私も、とても、神秘的に感じた。
写真を撮っても、この暗闇では写らないだろうしと、
その風景を、心にだけ収めてきた。
今回、記事に添えるイラストとして、日中に撮った教会の写真と
思い出を元に絵を描いたら、娘に、
「ちがう。もっと、きれいだった。」
と言われた。
わかってはいるけど、きついなあ。
そりゃあ、「こわい」ほど、きれいだったんだもんね。
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