2018年7月4日

はてなの子 The child of Questions

12時間経っても、24時間経っても、ティッシュは持ち上げらるほど。ぜんぜん、溶けない。In 12 hours, in 24 hours, the tissue did not melt at all.
台風一過。

日常が帰ってきた朝、ナノカと通学路を歩いていると、
階段道に、小さめの木が、横たわっていた。
どっか、上の斜面から、飛ばされてきたんだろう。

他のものは、通学路に落ちてなかったので、
「誰かが、片付けたんだろうね」と話してた所だった。
ナノカが突然、
「あ、また、はてな、を見つけちゃった」
と言う。

「あの木が、明日、通る時に、片づいちゃってたら、
はてな、て思うと思う」

誰が、いつ、片付けたんだろう?
という疑問かな、と思ったので、ナノカの予想を聞くと、
「マンションの人かな」と言う。
マンションの建っている石壁の下なので、
マンションの管轄だと思ったのだろう。

社会の、はてな。
これ、知りたかったら、市役所に行って、調べることになるのだろうか。

After the typhoon passed, we found a big brunch of tree on the stairs of sharp slope on the way to the school.
Nanoka said, "I found the Q! Who would take away this brunch?" I asked her guess, then she said, "Our building people." It is a question to the society.

他にも、昨日「ナノカ、また、はてなを、見つけちゃった」
「体の中って、どうなってるのかなって思って。」と言いだした。
ナノカの予想は、
「えっと、空気がはいって、胃にいくでしょ、それで、
血とか、ウンチになる」
という、衝撃的なものだった。

いろいろ、体の絵本を一緒に読んだ気がするけど、
どうやら、体系だって、知識には至ってなかったようだ。
She also found question that what the inside of body like. Her guess was air goes to stomach and became blood and poo. I thought we read lots of Body picture books, but any of them remained her mind, probably.

疑問と質問の塊みたいなナノカと、1日、一緒にいると、
「もう、いい加減にしてくれ」と、 疲労困憊する。
黙って、遠い目をしていると、
「あ、ママ、疲れてる。まだ、話すことあるの?て顔してる。」
と、指摘される。図星だ。
I am sometimes tired of her endless questions. When I closed eyes quietly, she said, "I can see mommy is now tired thinking my daughter still has questions?" It was truly true.

「冷たく、あしらってしまう」ことに、罪悪感を感じつつも、
ナノカの質問攻めは、かなり、しんどい。

きのう、なぜか、「生きているのが、楽しくない人」の話になると、
「ナノカは、そういうの、わからないな」と言った。
いろいろ、想像すると、ワクワクして、幸せなんだそう。
Yesterday, we talked about those who was depressed about their life.
Nanoka could not understand them since she was always so excited and happy when imagining something.

決して、賢いわけではない。
(一緒に読んだ、体のしくみの絵本の内容は、全部、とんでる訳だし)
でも、あれこれ、想像することが、幸せ感に通じているのなら、
この人は、これを、ずっと守っていければ、一生、幸せなんだと思った。
She was not super-clever, but she knows how to be happy
by imagining. I can see her happy life if she can keep this imaginations.

だとすれば、しあわせの素を、彼女は手にしてることになる。
そう育ってくれて、よかったと、思った。

ちょっと、うるさいぐらい、ガマンして、守ってやらねばね、と思った。
I felt I had to be patient about these noisy questions to keep her future happiness.

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