20年ぶりの大学では、25年ぶりの入学礼拝が行われ、
「人と社会に貢献するための、人づくり」との言葉を聞き、
「ああ、これが、原点だったのか」と、思い出していました。
すっかり、自分がどんな学生で、何を思っていたのかも、忘れてました。
学校を離れ20年。
それぞれが、それぞれの分野で、数知れない苦労と、試行錯誤の中、
自分を作り上げてきたんだろうな、と思いました。
私も、20年を、遠く遠く、大学から離れていくように
走り続けてきたんだな、と実感。
築き上げた自分を、誇りに思おうと思いました。
現在の自分、その価値観、それを囲む人々。
その大切さを、身にしみて、感じる時間でもありました。
このまま、走り続けていけば、
違うベクトルで生きている分、さらに、遠く離れていくものなのかもしれません。
それでも、言葉を交わし、何か、わかりあえたら、
人って、すばらしいな、人生っていいもんだな、て思うんでしょうね。
25年後は、どうなってるんでしょう。
同窓会以外にも、日本橋にある長崎館に行ってみたり、新聞社に行ったり。
会談後、デパ地下で、美しい箱に惹かれて、ナノカのお土産を買いました。
ウィーン「デメル」のクッキー |
嬉しさ前面に飛びついてきました。
(最近は、迎えに行くと、イヤそうな顔をされてたんです)
夕食後、この美しいパッケージから、二つずつ、クッキーを並べて、
お茶をしました。
洗練されたものを買えるのは、街の醍醐味。
都心に行き、島へ行き、
社会の矛盾や、ひずみを肌で感じることもあれば、
希望で、熱くなることもあり、
自分の力不足に絶望することもあれば、
時に、励ましに会い、また、立ち上がる日もある。
間にある、ということは、
いろいろ、感じる、ということ。
その「感じる」ということを、大切にしたい。
そして、それを、伝える、つなげる、が使命だと思う。
わたしなりの「人と社会に貢献する」なのかな、と思いました。
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