2018年4月25日

過去 現在 未来 past present future

東京、ママだけ滞在、終わりました。

20年ぶりの大学では、25年ぶりの入学礼拝が行われ、
「人と社会に貢献するための、人づくり」との言葉を聞き、
「ああ、これが、原点だったのか」と、思い出していました。
すっかり、自分がどんな学生で、何を思っていたのかも、忘れてました。

学校を離れ20年。
それぞれが、それぞれの分野で、数知れない苦労と、試行錯誤の中、
自分を作り上げてきたんだろうな、と思いました。

私も、20年を、遠く遠く、大学から離れていくように
走り続けてきたんだな、と実感。
築き上げた自分を、誇りに思おうと思いました。
現在の自分、その価値観、それを囲む人々。
その大切さを、身にしみて、感じる時間でもありました。

このまま、走り続けていけば、
違うベクトルで生きている分、さらに、遠く離れていくものなのかもしれません。
それでも、言葉を交わし、何か、わかりあえたら、
人って、すばらしいな、人生っていいもんだな、て思うんでしょうね。
25年後は、どうなってるんでしょう。

同窓会以外にも、日本橋にある長崎館に行ってみたり、新聞社に行ったり。
会談後、デパ地下で、美しい箱に惹かれて、ナノカのお土産を買いました。
ウィーン「デメル」のクッキー
昨日、学童にお迎えに行くと、「ママ!ママ! 」と、
嬉しさ前面に飛びついてきました。
(最近は、迎えに行くと、イヤそうな顔をされてたんです)

夕食後、この美しいパッケージから、二つずつ、クッキーを並べて、
お茶をしました。
洗練されたものを買えるのは、街の醍醐味。

都心に行き、島へ行き、
社会の矛盾や、ひずみを肌で感じることもあれば、
希望で、熱くなることもあり、
自分の力不足に絶望することもあれば、
時に、励ましに会い、また、立ち上がる日もある。

間にある、ということは、
いろいろ、感じる、ということ。
その「感じる」ということを、大切にしたい。
そして、それを、伝える、つなげる、が使命だと思う。

わたしなりの「人と社会に貢献する」なのかな、と思いました。

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