連れていかないことで、正直、とても、取材も話し合いも、はかどった。
迎えに行き、ありがとうの気持ちを込めて、
「ママ、仕事、うまくいったよ」
と報告すると
「じゃまなナノカが、いなかったからね」
と、スネた、口ぶり。
なんだか、「連れて行かないと、はかどるなあ」という感想を
見破られたような気持ちになり、ちょっと、後ろめたい。
さて、上五島で、ナノカ宛のお土産をもらってきた。
「えん」で、ニワトリがうんだ、たまごだ。
1日1個しかうまないものを、3日かけて、ナノカのために集めてくれていた。
ナノカは、たまごを割って、「えん」のしょうゆをまぜ、ご飯にかけて、食べた。
時間と、気持ちが、こめられた、島からの、贈り物。
お金では、買えない プレゼントをもらったナノカは、
なんと、幸せなことを、教えてもらったのだろう。
たまごをわる |
まぜて、かける |
たべる |
最初は、美味しいと言ってたけど、粘り気が苦手だったようで、
「やいて」と頼んできた。
そこで、フライパンで焼くと、チャーハン風に。ペロリとたいらげた。
「今度、ちーちゃん所行くときは、絶対、連れてってね」
と、島への気持ちがあふれ出す。
すばらしい、お土産に、心から、感謝です。
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