緊張と奔放の間でBetween nervous and identity |
路地と階段の多い通学路は、
迷路のように、複雑。
「離れて、ついてきて」と言われて、
後ろから、見てると、たびたび、不安げに立ち止まって、考えている。
でも、最後の歩道橋が見えたところで、
「もう、いい!帰って」
と後ろを振り向いて、叫ばれた。
学校から、学童に移動し、遊んでいる。
「迎えは、遅く来て!」
と言ってたのに、ちょっと、遅くなったら、
「なんで、遅くなったの?」
と文句を言われる。
気をパンパンに張って、
新しい生活になじもうとしている。
強がりを言って、「楽しい!」と言い張る。
でも、楽ではないのだろう。
だから、夜、イビキをかいて、バタンキューで寝ている。
この興奮状態に付き合う私も、なんだか、日常じゃない。
バタバタしていて、疲れる。
でも、月曜からは、取材に行かなきゃいけない。
金曜からは、東京にも行く。
さらに言うなら、かんころ餅リーフレットの原画展を
5月にすることに、急遽決まった。
これは、多忙になること、間違いない。
本当なら、1年生の心の揺れを、全部、受け止めるよ、て
どーんと待っててあげられたら、いいのだけど。
しかたない。
私もあなたも、パンパンに気を張りながら、
どっちも、がんばって、また1週間、過ごそう。
一息ついた時、「つかれたねー」と、二人で、お茶を飲みながら、
話を聞けたらな、と思う。
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