4月1日付 記事 April 1st article of Mainichi Newspaper |
original art |
今回は、島で、理想を実践しながら生きる人々を
描きたいと思いました。
人には、それぞれ、歴史があります。
島の外で、何を思い、どう生きてきて、
そして、島の中で、何を思いながら、今、生きているのか。
「地方暮らしに憧れもあるけど、大変なんでしょう?」
なんて声を、よく聞きます。
でも、「大変」って、まったくの想像でしかないんですよね。
先週、東京に行って、いろんな人から感じたのは、
「この暮らしは、辛いけど、これしか、答えがないから、仕方ない」
という、思い込みでした。
東京だけじゃないと思います。
今、多くの人が、日常や、社会のこと、さまざまなことに、
「あれ、これ、おかしいんじゃない?」
「これが、本当に、必要なのか?」
という疑問を感じている。
でも、そこから、踏み外すことは、
「大変だ。できない。」
という思い込みで、次の一歩を踏み出せない。
結果、現状を、回していくことになる。
「えん」の敬さんや、千鶴さん、そしてスタッフのみなさんの生活には、
そういう「想像で、あきらめる」というものは、一切、ありません。
ただ、まっすぐ、自然と向き合い、
人と向き合い、子供と向き合い、
すっくと、そこに立って、生きている。
風が、だんだん畑に立つ、彼らを、抜けていく。
彼らは、木や草のように、自然で、強く、見えました。
私たちは、いつのまにか、頭でっかちになって、
計算し過ぎてしまい、
手放すことも、
冒険することも、
なにかを、大切にすることすら、
できなくなってしまっているのかも。
「できない」ほど、島は、遠くない。
それを知って欲しくて、この記事を書きました。
The article is about one family who is operating the self-sufficietly life.
They opened the camping school twice a year and
many kids age8-14 visited from all over Japan and stayed together
for 5-6 days in the island.
I visited Tokyo last week with my daughter to do some business.
I introduced the culture and life there.
What I felt from people Tokyo (or any other cities) was that
peple got used to give up their opinions.
Many felt something wrong about the way of present life,
but they imagined it must be too difficult to change.
They were scared of the change. Then just keep going the every day.
Takashi, Chizuru and other people in the island were not scared of anything.
They stood at the hill top just feeling wind and challenge in front of them.
I felt trees from them.
It was much more simple. They made effort to the things in front of them.
If they felt something wrong, they just try to change.
That was what we need to do now.
I want to live like that, too.
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