赤坂のホテルに泊まって、 |
朝食をお部屋で。ちょっと、エロイーズ気分。 |
有栖川公園でも、裸足。 |
ハルトにいちゃんと、思う存分、遊んで |
最後は、おしゃれなカフェでランチ。 |
最初、街にナノカを連れ出して、赤坂のカフェで寝転ばれた時、
「ああ、子どもというのは、本当に、この都心に不釣り合いな存在だなあ」と
愕然としましたが、
のびのびと、天真爛漫な、こどもが、好奇心で街を駆け抜ける様子は、
結構、爽快なものがありました。
(大人社会には、多少のご迷惑をおかけしたかもしれませんが)
ナノカが、「すっごい、たのしかった」と言ったことは、
いずれも、本当に、ささいなことです。
1、原宿で、ママチャリの後ろに乗せてもらって、疾走したこと。
2、神楽坂の古い一軒家で、雑巾がけをしたこと。
3、りえおばちゃんの点滴を見たこと
4、劇団プークのくまのこウーフで、意外にくまがリアルだったこと
5、ハルトにいちゃんと、布団でテントを作ったこと
などなど。
子どもは、どんな場所に連れて行こうとも、
自分の視点で、その場所を見つめ、遊び場にしようとする。
ネズミランドに連れていかなくとも、じゅうぶん、楽しめる。
そんな、わが子を、頼もしく、思ってやらないといけない。
ついつい、大人社会に不釣り合いな行動ばかりを、責めてしまうけど、
今回は、圧迫感をものともしない、そのハートの強さを、
ちょっと、感心して、眺めました。
今回は、さまざまな人が、
ナノカを、街へ案内してくれたり、もてなしてくれたり。
今まで、母にしがみついていた旅とは違い、
世界が広がり、ちょっとした冒険物語だった様子。
母は、その間に、仕事先を回り、
現実を知ったり、励まされたり、進展したり。
この1年を、どう評価するかは、判断基準が人それぞれ。
お金で換算したら、撃沈なのかもしれないけれど、
自分の手応えとしては、大きな一歩だったのだが、
そこに、共感してくれる人たちがいることを、知る。
急な思いつきで、準備不足だったけど、
本当に、来てよかったな、と思ったのでした。
また、がんばれそう。
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