2017年11月21日

やきいもバレエ Variation of Sweet Potato

ナノカがお腹がすいたと言うので、焼き芋を買ってあげた。I bought baked sweet potato for Nanoka.
うれしさの余り、焼き芋バレエを即興で踊る。She was so happy that she danced "Sweet Potato ballet"
その後も、バナナ、ミカン、そして、「やさしいママ」と「おこりんぼうママ」も踊ってくれた。She danced "Kind Mommy" and "Mommy in bad mood"
ナノカがバレエを習い始めて、ちょうど、1年。
普段のレッスンは、ストレッチとバーのみ。
型どおりに動けるように、体を訓練していく。

ナノカは、そこで得た動きを、どうしても、使いたいようで、
「やきいも」とか、「おこりんぼうママ」という下世話なテーマで
オリジナルダンスを踊ってくれる。

先日、バレエの発表会を見に行った。
くるみ割り人形の2幕と3幕も演じていて、改めて、
「バレエって、舞台なんだなあ」と思った。
言葉がなく、お話が展開するので、身振りで、感情や状況を表現する。

「ホカホカのやきいも、うれしいな」は、
体を使って「自分」を表現してると思えば、表現の根源ということ?

踊りも、歌も、絵も、作文も、
身につければ、表現する道具が一つ、増えることになる。
大人は、どうしても、計算高くなってしまうので、
それが、将来、どう役に立つのかとか、考えてしまうけれど、
使える道具がたくさんあることは、
生きていくことが、楽しくなること。

それに、10年後ぐらいに、芸人さんになって、
そのまま「やきいもバレエ」が、使えてるかも。

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