2017年11月11日

1時間のお店 One hour shop


ナノカファーストに、出店依頼が来て、
1時間限定のショップを開いた。

販売は、苦手なナノカ。
以前、お店を手伝ってもらった時も、
お客さんを無視したり、
モジモジ下を向いてたり、
私の邪魔をしたり、
と、 かなり、イマイチでした。
でも、今日は、なんとか、テーブルの所にはりついて、接客。

土曜日の午前中ということもあって、お客さんの入りは、
当初、サッパリだったが、終了間際に、来た人達が、購入してくれて、
「目の前で、自分の作った、商品が売れていく」という楽しさを、
味わうことができた。

自分がデザインしたものが、6個 
私がデザインしたものが、2個 売れて、
ナノカの取り分は、合計1600円。
私の取り分は、合計800円。
材料費・運営費は、1800円のストック、となる。

帰り道、
「何を、買おうかなあ〜。
本でもいいなあ〜」
と早速、夢が膨らむ。
すぐ、使っちゃうんだ、、、でも、
使うのも、彼女の価値観・感性なので、口出し無用。

最近、思うのは、
お金が入ってくることは、もちろん、楽しみだけど、
それに執着して、ものを作っているのでは、なさそうだということ。
「買ったよ。つけてるよ。」と言うのが、一番、励みになってる様子だ。

ナノカファーストで、彼女が得ているのは、
「自信」なのかなあ、と思う。

ふつう、子どもは、子どもの世界に押し込められ、
自分は、非力だと、思い込まされてる。

でも、自分の力で、人を喜ばせることもできれば、
お金を稼いで、プレゼントも買える、と知った今、
万能感すら、感じてる気がする。

社会で、大人と渡り合ったことが、
「やれるんだ」ていう、実感なんだろう。
お金の説得力ってすごいなあ。

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