2017年11月30日

不満なら、態度で示さないでよ Don't show with attitude

I was making bag and Nanoka sat on her desk doing something. She said she wanted to drink tea.
I pour the tea and told her. She had no answer for 10 minutes. I said, "What do you think about tea? It's nearly time of bath, too."
No answer just staring back at me. I said, "Mommy could not understand you without reply." She started to cry. "Why are you crying?" I was upset.
She cried hard. "No replay, no words, then mommy could not get your idea at all!" I got a glance at her desk and found her picture. "Do you want me to see the picture?" She nodded.
She was so devoted and proud of her picture.
ナノカには、難しいところがあって、
ちょっと、気に入らないことがあると、黙り込んだり、
それこそ、壁の方を向いて、体操座りをしたりする。

「ああ、なんか、伝えたいんだな」とは思うものの、
その沈黙の意味が、わかるまでに、時間がかかるし、
本当に、めんどうくさい。

「ちゃんと、言葉で言ってくれ」と伝えるのだけど、
それで、言葉が出てきた試しがない。だいたい、泣き出す。
そうすると、私も、カチーンと来てしまう。

最近、さらに、増えてきた。
なぜ、こんなに、おしゃべりなのに、こういう感情だけは、
態度で表現するのだろう。 スネた態度がイライラする。

とはいえ、この絵を見て、激励してあげればよかっただけなのだとすれば、
大騒ぎして、泣いて、叱って、をする必要はなかったなあ、と思う。
どうしたもんか、、、

Nanoka was difficult in some way.
She tried to express her emotion by attitude.
I said "Please express with words." but she did not.

I got irritated and finally said to her loudly then she cried.
I do not know what I should do about this.

紙ひこうきの意外な遊び方 Her way of playing with paper plane

託児の部屋で、紙飛行機を楽しんだナノカ。Nanoka played with paper plane while I and husband watched the play.
次の日も、紙飛行機大量生産。She kept making paper plane next day.
折り紙を小さくして、大小さまざま作り分け、乗せたりして、遊ぶ。She cut origami papers and made smaller ones to put onto the big ones.
そして、ふと見ると、布団に寝かしつけていた。Then she let them sleep with dolls.
紙ひこうきは、どんな子も、すごく、食いついてくる。
特に、大勢いる時なんかは、誰のが飛んだとか、盛り上がる。
それで、より、飛ばそうと、工夫したりしてるうちに、
凝り性の子は、なんか、法則とか、見つけたりするんだろう。
Kids love the paper plane.

ナノカが、紙ひこうきを、一生懸命、折ってるので、
ふむふむ、と見ていたが、
だんだん、おしゃべりの方が多くなってきて、
最後は、声色が5色ぐらい使い分けながら、物語を作っていた。
どうしても、そっちへ行ってしまう、ナラティブな娘よ。
She made lots of origami plane.
But soon she started to talk more and more
then made stories changing her voices.
She was such a narrative girl.

「ここを、この角度をつけると、空気抵抗を受けて、
上に上がるので、長く飛ぶ」的な方へは、行かない。  飛行機は、気合とか、魔法とかで飛ぶと思ってる。
残念ながら、私にそっくりだ。
She did not go "how to make better plane by study"
She is like small me.

パパに教えてもらった、「めっちゃ、飛ぶ飛行機」も含め、
袋に大量に入れて、登園して、
気前よく、みんなに配ったようだ。
楽しかったようで、なにより。
Next day, she brought lots of paper plane
that daddy taught her and gave away to her classmates.
Good for her.

2017年11月29日

南風(はえ) Southern Wind

Hidden Christian's tombs all facing to the oceanキリシタンの方のお墓は、故郷の外海を向いているのだそう
29、30日と、カンコロ作りの取材のために、ナノカと島に渡る予定だったが、
予報は雨。ゆでカンコロは干せない。

さらに、暖かい南風が吹いてきて、
カンコロに適さない気候である。

ということで、延期することにした。
(自然と生きる人たちを取材するには、自然に従わねば。)

五島の取材は、「依頼があって、応える」仕事ではなく、
わたしが、「知りたい」「伝えたい」と思って、
東京から、佐世保まで、あちこち奔走して、
なんども、撃沈しながら、ようやく、始まったもの。

ああしてみようか、これはどうだろう、と試行錯誤。
人にも会うし、訴えかけてもみる。
落ち込んだり、興奮したり、感動したり、、、
独り相撲してる気分になることも。

今、大人も、子どもも、わかりやすい結果を求められることが、多い。
結果が出なさそうなので、挑戦する前に、諦めてしまったり、
ムリヤリひねり出した結論で、まとめてしまうこともある。

コンサルタント会社や、広告代理店が
アンケートやら統計やらをまとめて、短絡的に結論をつける。
なんらかの商品を作る。イベントをやる。
計算上、採算が合う中で、見栄えのするものを。
そして、やった気分になって、終わる。

本当は、答えのない問いの方が、多い。
ずーっと、取り組み続けて、考え続けていかなきゃいけないもの。
でも、根気がないビジネスが増えた。

考え続けること、し続けることは、しんどい。
でも、それをしないと、本当の解決には、手が届かない。

そう思うと、
せいいっぱいの奔走、迷走っぷりを見せられるって、
意味があるんじゃないか

と、自分を励ましてみる。

延期になったけど、来週、また、行きます。

2017年11月27日

11月27日毎日新聞「カンコロの島紀行」Article for Newspaper

連載第2回 the second article of newspaper
イラスト illustration of the island
連載2回目の記事が出た。
今回は、実際に、島に渡り、畑を見せてもらい、芋を掘らせてもらった。
Today my second article about Goto island and sweet potato
was on the Mainichi Newspaper.

手伝う、というのは、名ばかりで、
私なんて、たいした役にも立たない。
でも、畑に立ってみて、初めて知ることが、多かった。
I helped the harvest, but actually I was just useless to help.
But I really got so much importance feeling by
standing on the farm there.

まず、畑に加えられた、人の手作業の量を、実感することができた。
I realized how much energy and effort they put into their farm.

道路から家へ、家から畑へ、すべて、急な斜面を上り下りすることで、
機械が入れられないことも、よくよく理解できた。
No latest equipments are available since the slope is so sharp.

土のやわらかさ、緑の鮮やかさ、などは、
触ったり、近寄ったりしないと、わからない。
The soil is rich and soft because of farmer's tenderness.
The vegetables are so fresh and vivid in color
-those are what I got to know by touching or closer to see.

静かな集落の下に広がる湾に、押し寄せる波の音だけが響くのを聴いていると、
人は、自分の心の声に耳を傾けながら、こうして、
畑仕事をしてきたんだな、と感じた。
I stood the tiny farm listening only the sound of wave coming to the village.
It was so silent. I felt that people farmed listening to their inner voices
in this silence.

それは、800字足らずの記事には、書けない、個人的な感想だけど、
でも、それが、一番、取材から、得たものだったように思う。
長靴を履き、土を鍬で削り、手で選り分けて、
初めて、気づくことがある。
I could not write down this individual feeling in this small 800 words
article, but that was the one of the most importance feeling
I caught from the experience there.

今度は、29・30日と、カンコロを作りに、ナノカと島に渡る。
閉校が決まっている中学校にも取材に行く予定になっている。
I am going to the Goto island Nov.29-30 with Nanoka.
We are going to make dried sweet potato and
visit the junior high school which will close end of this year.

カンコロの作り方を、きちんと記録に残すことは、もちろんだけど、
その作業中の風の冷たさや、芋のにおいなんかも、感じてきたい。
そんな風にして、その時、それぞれが、なにを思っているのか、
初めて、実感できるのではないかと思う。
Recording is of course important, but also
I feel every small details that will disappear, smell, the coldness etc.
Then I am deeper understanding about the life there
and write a bit better.

がんばってきます!

2017年11月26日

リトルアーティスト カード・ぽち袋サンプル Sample for workshop

元絵を描く Draw the original
版を分けて、色を乗せていく put color each by each
全色乗ったところ Done the print
こっちは3色 done three colors
線を足す Line work
カード出来上がりFinish
ぽち袋も出来上がり Done the envelope
寒い日曜日。
残業続きだったパパは、お出かけしたくなさそう。
ということで、夕方に観劇に出かけるまで、家で過ごすことに。
今週末のリトルアーティストの試作をする。

とても、オーソドックスな絵柄を描いたナノカ。
でも、リースのバックに、黄色を選んで、とても、
鮮やかなカードになりました。

ぽち袋は、お年玉用に作ってもいいし、
友人にお金を支払う時などに、オリジナルを使うのも、
心がこもっていて、いいかな、と思います。

クリスマスカードにしましたが、犬や、お餅にして、
年賀状を手作りしても、いいと思います。
いまや、印刷が多い中で、目を引くと思います。

ちなみに、一度、版を作れば、家に帰ってから、また、
何個でも作れるので、また、どんどん、足していっても、いいと思います。
子どもから、大人まで、楽しめると思います。

12月は、みなさん、忙しい季節で、毎年、空いてるのですが、
出来上がりが楽しいものを用意してるので、
ぜひぜひ、参加してみてください。

2017年11月24日

リトルアーティスト「もういくつねると おしょうがつ」サンプル1 Little Artist sample


まず、犬のスケッチ Sketch of dog
ナノカのチワワと、ママのプードル
淡い色から、順番に乗せていく Draw with pale grey
3トーン目 Three tone done
できあがり Done
できあがり Done
もう一個描きたくなる。柴犬。Another dog
富士山やなすびなど、めでたいものを、描き足す。with lots of lucky items
最後に、ハンコを押すadd the stamp

大人の描くものより、子どもの方が、おもしろいなあ。

伝えかた How to let people know

バッジを待ってる人がいるよ!と伝えると、さらに制作。右は、カンコロ女子。Nanoka's new budges
先日、バッジをたくさん売って、2480円のお金を所持するナノカ。
お金が手元にあると、とにかく、使いたくなるが、
なかなか、買い物する機会がない。
すると、「自分で、作った、バッジが買いたい」と言いだした。
もはや、家庭内でもいいから、お金を使いたいのか。
聞くと、お友達への、クリスマスプレゼントにしたいという。
そこで、材料費と、ママの作業代を支払って、バッジを買うことになった。
さらに、カードも作る。She made Christmas card for her friend
さらに、「お金を払うから、ママに、クリスマスカードを作って欲しい」と注文してくる。
いやいや、一からママが作るのは、ちょっと変だよ。
ナノカの手作りがいいよ、と言っても、「ママのがいい」と言う。
そこで、前に作った、カードキットの残りを材料費代のみで、譲ることに。
すると、「ママが、教えてくれるのに、お金が払いたい」と言う。
サービスしておくと言っても、払いたいというので、10円もらった。
とても、微笑ましい、クリスマスカードができあがった。
餅つきでは、ありません。カンコロ餅つきです。We did pounding of Kankoro mochi.
23日、勤労感謝の日。
だからというわけではないが、相方は、朝一から、夕方過ぎまで、自主出勤。
園のママさんに便乗させてもらい、重尾の収穫祭に行きました。

上五島の現状について、すこし、話をしました。

普段、接点のない「離島」の暮らし。
たとえ、「カンコロ餅」という接点を通しても、
なかなか、ピンと来ることがないのかもしれません。
ましてや、九州の文化を知らない、都会の人には、伝えるのが難しい。

たとえば、災害にあって、
今日、毛布がなくて、寒そうです、
という状況には、人は、ハッキリと反応してくれます。
自分に置き換え、そして、その痛みを感じて、すぐに行動をしてくれます。

でも、長い期間にわたり、徐々に
消えていくものや、問題が悪化していく、ということに対して、
「一緒に考えていきましょう」
という訴えは、遠く響き、届きにくいのかな、と思いました。

伝え方にも、工夫が必要なんでしょう。
どうしたら、誠実で、その上で、人の気持ちを引きつける話ができるんだろうか、
と考えてしまいました。

26日に、連載第2回が、新聞に載ります。
29・30は、取材で、ナノカと島に渡ります。

行くたびに、「なにか」大切なものを、訴えてくる、島の生き方。
でも、簡単に、言葉で、表せません。
多くが、今の暮らしでは、忘れられているものだからです。
忘れられてるものの数が、多すぎて、一つ一つに説明が必要です。

子どもの英語早期教育と、貯蓄型年金制度について悩んでいる人に、
斜面に先祖が作った石垣を守りたいと、イノシシと戦うお年寄りの気持ちを
訴えても、すぐに、理解できるはずもない。
そして、私が、紙面で使える行数は、限られてるのです。


途方に暮れながら、娘の手を引きながら、歩き回る私。
でも、そういう中で、道が、見つかっていくものかもしれません。

すごいと思うのは、娘のバッジのクオリティーが、毎回、上がっていること。
常に、あたらしい側面を、見せてきて(今回は、花のシリーズ)
それを見ているだけで、こっちも、気持ちが上がります。

2017年11月22日

くわえ・ぱぺっと Kuwae Puppet

つげ・くわえさんの人形劇を見た。We saw the puppet by Kuwae Tsuge.
その日は、ずっと、ギャグを言ってました。She kept talking about it all day long.
演目「かくれんぼしてるのだあれ」は、0−6歳が対象年齢だったけど、
小学生も、親御さんも、なんとも、幸せな気持ちに包まれる 人形劇でした。

私は、真剣な目で、舞台を見つめてる、赤ちゃん、子ども達を
眺めながら、良質なものは、まったく、毒がなくても
人をひきつけるんだなあ、と考えさせられていました。

幼児番組も、絵本も、結局のところ、大人に選んでもらわないと、
子供に届きません。
ということで、昨今、大人が、惹かれそうな内容を、含ませたものが、多くなりました。
でも、見ていると、刺激とか、微量の毒のように、どこか苦味が残る。

子どもは、ただ、シンプルに、見たものを受け入れます。
やや毒っ気のあるキャラクターだったとしても、それが歌って、踊れば、
マネをして、また、それが、かわいいので、親も「気に入ってくれた!」と
うれしい。

でも、やっぱり、ちょこっと、毒なのです。
ちょっと、刺激が大きいのです。

刺激の強い炭酸飲料を、毎日、飲んでいたら、
水に、はちみつと、レモンを垂らした
味わいを、感じ取ることが、できなくなっていく。
急須でいれた、日本茶の味を、ペットボトルのお茶より、
好む人が、どれだけ、いるんだろう。

私が、衝撃だったのは、
本当に、まじりけのない、毒のない、人形劇で
1時間弱、子ども(大人も)を惹きつけ続けたということです。
どれだけの計算がなされているかということ、
どれだけ、つげさん自身の魅力があるか、ということです。

というわけで、一人、後ろで、ショックを受けていました。
でも、心地のよいショックでした。

もう少し、「刺激」について、人は、考えてもいいのかもしれませんね。

今は、色も音も画質も、やたら、サービス過剰で、いっぺんに、やってくる。
でも、刺激は、適量がある。
動かない、紙芝居に、人の声が、ちょうど、いいのかもしれない。
白黒の線画が、数ページに1枚入っているぐらいの方が、物語に広がりが
感じられるのかもしれない。

しばらく、適量、について、考えていきたいなあ、と思いました。

2017年11月21日

バードモナミさんへ For the best cafe at the town

バードモナミに収めるバッジを作る She made budge for Bird Mon Ami, the Cafe.

バードモナミが、お店を閉めるんだって。

ナノカにそう言うと、「えー!」と言った。
でも、たぶん、よく、わかっていない。

大好きなお友達が、引っ越して、園を辞めた時も、
ふーん、と冷たかった。
そして、半年経ってから、「会いたい」と言いだした。
実感は、たぶん、ずーっと、後にやってくる。

ナノカと、ナノカファーストを始めた頃、
マユミさんから、声をかけていただいて、
商品を置いてもらうことになった。

「ナノカ先生」と呼ばれて、照れくさそう。

でも、一人前扱いしてもらって、
少しずつ、自信をつけていった。

人が成長するには、本物の経験が一番。

ナノカが、ここで得たものは、
お金の経験であり、
アーティストの誇りであり、
大人の社会との接点だった。

作り手として、お店に出入りしてたけど、
「10歳になってから」というルールに従い、
お茶をしたことはなかった。
10歳になって、お客さんになることを楽しみにしてたけど、
その前に、お店が、長いその歴史を、閉じることになった。

「お店が閉まる前に、商品、並べに行こう」
と誘うと、平日、帰宅後だったけど、製作し始めた。
いつもは、平日は、やろうとしないのに。

あと少し。
その時間を、いつもと同じように、刻んでいく。
そうして、ナノカののぞいた、最初の「一人前扱い」を
大切な1ページとして、感謝を込めて、記憶に残したい。

やきいもバレエ Variation of Sweet Potato

ナノカがお腹がすいたと言うので、焼き芋を買ってあげた。I bought baked sweet potato for Nanoka.
うれしさの余り、焼き芋バレエを即興で踊る。She was so happy that she danced "Sweet Potato ballet"
その後も、バナナ、ミカン、そして、「やさしいママ」と「おこりんぼうママ」も踊ってくれた。She danced "Kind Mommy" and "Mommy in bad mood"
ナノカがバレエを習い始めて、ちょうど、1年。
普段のレッスンは、ストレッチとバーのみ。
型どおりに動けるように、体を訓練していく。

ナノカは、そこで得た動きを、どうしても、使いたいようで、
「やきいも」とか、「おこりんぼうママ」という下世話なテーマで
オリジナルダンスを踊ってくれる。

先日、バレエの発表会を見に行った。
くるみ割り人形の2幕と3幕も演じていて、改めて、
「バレエって、舞台なんだなあ」と思った。
言葉がなく、お話が展開するので、身振りで、感情や状況を表現する。

「ホカホカのやきいも、うれしいな」は、
体を使って「自分」を表現してると思えば、表現の根源ということ?

踊りも、歌も、絵も、作文も、
身につければ、表現する道具が一つ、増えることになる。
大人は、どうしても、計算高くなってしまうので、
それが、将来、どう役に立つのかとか、考えてしまうけれど、
使える道具がたくさんあることは、
生きていくことが、楽しくなること。

それに、10年後ぐらいに、芸人さんになって、
そのまま「やきいもバレエ」が、使えてるかも。

2017年11月19日

リトルアーティスト「かべ じめん いろいろ」Little artist "Mixing the color!"

まずは、説明。写真の中の一部を、穴でのぞいて、色を見る。
色の特徴。どうしたら、色をコントロールできるかな。
のぞいた色を、順番に作っていく。
渋い色の写真から、丁寧に、色を作っていきます。
 色をいくつか拾えたら、デザイン画に色を塗ってみます。
貝のデザイン
地味な色合いを、どうやって、塗るか、苦心
ビッグさんも真剣!
写真の色合いを、うまく、拾えています。
新しい迷彩柄みたい!ヒョウモンダコみたいな、毒のある生物っぽいですね。
東欧系の雑貨みたいな色合いです。色を混ぜるのに、だんだん、慣れてきました。
大胆なデザイン画です。作っていたパレットは、アフリカの染物みたいでした。
ナノカの作品。どこから、ピンクが来たやら、、、混色には、だいぶ、慣れてきました。
ビッグさん、圧巻の仕上がりと、やさしい色合い。子供達への刺激にもなりました!
絵を描くには、いくつかの要素があります。
トーンと色は
その中でも、大切なものです。

絵は、どんな風に描いても、もちろん、正解なのですが、
いくつかの要素が、コントロールできると
自分の表現に集中できて、ぐっと、自由度が増します。
というわけで、目の訓練と、
色の混ぜ方、塗り方に、今回は集中してみました。

絵の具を使い始めの子供にとっては、まずは、絵の具と水の量を
調節するだけでも、大変なことです。
ある日、絵の道具を渡されて、
「さあ、絵を描きなさい」と言われ、それ以後も、そのままだとすると、
ずっと、絵の具の扱いすらわからないまま、
絵の具に翻弄され続けてしまうのかな、と思いました。

ちょっと、立ち止まって、色と奮闘して、
絵の具の塗り方に集中したことで、
次から、絵を描くときに、ちょっと、絵の具がコントロール
しやすくなったんじゃないかな、と思います。

次回は、12月3日、「お正月をアートで迎えよう!」 ということで、
犬の水墨画と、カード作り(大人は、ぽち袋作り)をします。
シンプルに、役立つものを、飾れるものを、身近なもので作って、
たのしく過ごすことで、今年最後のリトルアーティストを締めたいと思います。