2021年7月13日

演じる Act


 4月に、演劇さーくるが再始動して、ナノカも合流。

 毎週末のように、稽古が入り、バレエの後に、練習に走っていきながら、「アイドルのように、忙しい」と言っている。

 前は、わたしも稽古に付き添っていたけど、今回から、送迎に徹することにした。ナノカは、ナノカなりに、大人に混じって、社会にある。

 話を聞いていると、発声練習や、アドリブ、体の使い方など、基本的なことから経験してきたようだ。今は、本番に向けて、作り込んでいく時期。役割を与えられ、迎えに行ったら、びっくりするほど、大きな声で演技していた。受け入れられていると感じて、迷いなく、演じている。

 覗いたら、ナノカが、他の出演者に抱きついていた。老若男女が長い期間一緒に活動して、もはや親戚のような雰囲気。

 なんて、貴重な経験だろう。感謝しかない。

 前回からは、サブテキストを作り始めた。稽古から帰ってきて、ものすごい勢いで、楽しそうに、ノートを埋めている。ナノカの役、佐世保の街を作った神様は、活き活きと物語を語り始めた。

 かみさまだけが通う学校に、奨学金で通って、トップの成績で卒業した。

らしい。優等生のイメージなのね。

 小学4年生になった。前は、家を出て、1年、島留学したいと言っていた。その時は、親と離れて、生活するぐらい自信があったんだろう。しかし、体調を崩してから、断念した。こちらから勧めても、寂しいから、行かない、と決意は固い。

 そんな中、演劇には、「ついてこんで」と言う。本番まで、観ないでね、とも言う。一人で立っていられる場所を、すこしずつ、広げていく。

 ガンバレ、ナノさん。

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