今日は、白と黒を行ったり来たりして、絵を描きます。最初の説明を聞いたら、 |
まずは、白い紙に。 |
四角や丸と線だけで絵を描きました。こんなに、いろんなものが、描けたよ。 |
今度は、黒い紙。これも、それぞれ、いろいろ。 |
さあ、じゃあ、自由に白と黒を使って、作品を作ってみよう。 |
小さなレゴを積んでいくような感じで、ていねいに点を重ねて、花火を描き、白い紙のシャープな線で、ぶら下がった、蔓を表現しました。イメージを作り上げるために、とても集中していました。 |
こちらは、明るい農場の風景でしょうか。切り紙の上に、さらに、また切り紙を貼って、それと線を効果的にかかわりさせながら、きもちのよい空間を作っています。あっけらかんとした、楽しさがあっていいですね。 |
こちらは、お宝大集合です。黒バックに、白のシャープな切り紙が整理されて、並んでいる様子が、楽しいです。お宝の乗っている台の切り口とかが、細かく工夫されている様子とか、宝石につかったラインの細さとか、小さな所に美しさがあります。 |
初参加の3歳さんの作品。小さな丸や、線を描くのも、小さな破片を貼るのも、とても器用にこなしていなした。空間の埋め方とか、とても、センスがありますよ。集中して、取り組むのも、まだ難しいかな、と思いましたが、全然、最後まで、しっかりと仕上げていました。楽しめたかな? |
縦向きに紙を使って、和的な構図で花火を表現しました。シンプルだけど、ラインをていねいに選んで、構成してあります。上部の花は、白い紙を半立体のように重ねて作り、細かい黒い線で影を入れることで、ぐっと存在感が上がり、アクセントの役割をしています。 |
難破船。風で揺れる植物の奥に、壊れてしまった港町が見えます。船には、亡霊のように、うっすらと人が乗っている様子が見えます。白の紙を大胆に大きく使って、ダイナミックに2分しながら、自分の世界観に持って行っているので、細かい設定まで、説得力があって、おもしろいです。 |
白地に黒の建物をしっかりと横並びに並べた、シンプルな構図ですが、まるで黒板の絵のように、表面の黒や白の表面に表情があるので、とても豊かな絵になっています。細かく入れている線や柄にも、バリエーションがあって、清潔だけど、おもしろみがあって、楽しいです。 |
海の世界を描きました。こんなにいっぱいの種類の生き物がいる、賑やかな、たのしい海、初めて見ました。柄もいっぱい入っていて、とても、かわいらしいです。白と黒のバランスも、いい感じです。 |
こちらは、急遽参加のお父さん。絵はあまり、、、とのことでしたが、いえいえ、とても、かっこいい、渋い作品を作ってくれました。雁の群れが、月に向かっていく様子が、なんとも、秋ですね。 |
こちらは、ポップな作品。村上隆みたい!と言って村上作品を見せたら、「違うんじゃない」と否定されてしまいましたが、明るいキッチュさは、ちょっと共通してるかも?作りたいものを、最後まで、しっかりと作り上げました。 |
今回は、机の上で、比較的小さな紙の中での作業になりましたが、みんな夢中になって、作業をしていました。色のない世界で、制限があるからこそ、その中でやりたいことが明確に見えるのでしょうね。
また、この白と黒しかないため、紙の中での構図の取り方を、かなり大きく捉えられた子も多かったように思います。切ったり、貼ったり、線を入れたりしながら、全体のバランスを見ている様子が、興味深かったです。そして、「楽しかった!」とシンプルな感想がいっぱい出て、うれしく思いました。
同じプログラムをオンラインで、9月22日にやります。興味のある方は、お早めのお申し込みをお願いいたします。
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