劇団プークさんの、「ねずみくんのチョッキ」を見た。
言わずと知れた、有名な絵本だが、
その短い、誰もが知ってる話を、劇にするのは、大変だろうな、と思ってた。
でも、間の使い方や、空間の使い方、そして、最後のスケール感など、
なにもかも、プロの作品は、ちがう。
大きめの子供を含め、大人まで、大盛り上がりだった。
We went to see Theater Pook's pappet"Mouse's vest" |
プークさんは、NHKの教育番組でも、多くの人形を担当しているのだが、
やはり、人形が、とくに、素晴らしかった。
その作りを、見せながら、お話へと導入していく
「スカーフのファンタジー」が、芸術的な美しさだった。
すると、昨日、突然、ナノカが、
「ママ、布ちょうだい」と言いだした。
「クリエイティブボックスに入ってるでしょ。
自分で、探してよ」
と、調理中だったので、言うと、
「人形には、小さすぎるんだよ!」と言う。
破れてしまったハンカチを使って、作ったのが、こちら。
Nanoka made the handkerchief doll which Theater Pook taught us in the play"Fantasy of Handkerchief" |
2週間も経ってから、作り始める所が、ナノカらしい。
そして、それだけ経っていると、私は、作り方をすっかり、忘れていた。
「ねえねえ、手が作れない」
えっと、、、どうだったっけ?
でも、できあがりには、大満足で、夜は、一緒に寝ていた。
そういや、この間読んだ「人形屋にやってきた猫」という本に、
「お人形の嫌いな女の子なんて、いるのかしら?」
という言葉があって、そうだ、古今東西、女の子は、
人形と一緒に、育ってきたんだよなあ〜、と思ったばかりだった。
子供の気持ちを、覚えていると思っているけど、
やっぱり、忘れちゃってる所、多々。
今度は、一緒に、ちゃんと、ノリノリで作ってあげたいな。
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