2014年7月4日

Live in Fantasy 妄想時代

わが家では、私の職業上の意地もあり、かなりアナログな生活をしている。絵本はさることながら、即興でおはなしを、作っては聞かせてきた。即興の話は、つらつらと話すことが大切なので、別に、オチとか、なくても、なんとかなる。聞いたことあるような話でもいい。躾やら、知識を教え込むためのものでもいい。とにかく、ずーっと、よどみなく話し続けて、なんとなく終わったら、「おしまい」と言えばいいのだ。
一度、「ももたろう」でも、「かぐやひめ」でもいいから、知っている話を、子供にしてあげると、わかるのだが、結構、頭の体操になる。昔は、おじいちゃんや、おばあちゃんが、囲炉裏端でしてくれる「昔語り」が、子供の娯楽だったと言うが、そのおじいちゃん、おばあちゃん、学問はなかったかもしれないが、実は、とても技があったことに、気づく。
「おはなし」どっぷり、で育てたので、言葉が発達してきたら、自分でも「おはなし」を作りはじめた。これから、しばらく、子供はファンタジーの世界で生きているので、いろいろ聞かせてくれそうだ。
Besides reading picture books, I told Nanoka the improvised stories. They were arraged fairy tale, Nanoka's today's event, or just original stories. They do not have to be complete, good story but just should be smooth to the end.
In old days, people do not have books and grandma or grandpa told kids the same story again and again.They were only kid's entertainment. Actually they need technique and different kind of cleverness from academic education.
Now she started to tell the story. She would live in the fantasy for a while, so it would be fun.
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寝る前の読み聞かせ。何冊読んでも、寝ないので、暗くして、「ママのお話」をするようになった。最初は、ももたろう、そのうち、今日のできごとをナノカを主人公にして、話すように。さらに、赤ちゃんのナノカの話、最近は、大きなカブを毎日、違うアレンジで所望される。She did not sleep when I read the books, and I started to tell the story without book in the darkness.
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ナノカにとっては、「おはなし」は、いつでも、してもらえるもの。という事で、思い付きで、お題を出してくる。「カンガルーのお母さんと赤ちゃんの話、して」then she believes that anytime anything I will tell the story. She gave me unexpected assignment suddenly. "Kangaroo's mom and baby story, plaese"
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どんな無茶ぶりでも、職業的な意地もあり、がんばってみる。「あるところに、カンガルーのお母さんと赤ちゃんがいました。あるひ、、、」I am children's book author and I should make any kinds of story! "Once upon a time,,,"
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時に、話は、暗くなる。この話は、赤ちゃんが迷子になって、とても大変だった。なんとか終わらせて、「おしまい」と言うと、「もう一回」とリクエスト。いや、もう、ムリ、、、sometimes it ends up badly. Kangaroo baby got lost and very difficult to conclude. I managed to finish after a difficulty then she said, "again!" no,,,,
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夕食時、ナノカが、「今日ね、保育園に、小さなネズミがいたよ」と言う。At the dinner table, Nanoka said, "a mouse was at the school today"
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さらに、「3匹いた。2匹が、キュウリ持ってた。あのね、ごはんだよ」と言う。見ると、チラチラ、きゅうりの漬物の乗った、ネズミの柄の皿を見ている。ははーん、お話のソースはここかあ、と思いながら、「でも、2匹のネズミはキュウリ持ってたけど、もう一匹は、どうしたの?何にも持ってないの?」と聞くと、She added, "Three of them. Two held cucumbers." She was watching the plate which mouse paint on and cucumbers on it. I asked her "Then another mouse? That held nothing?"
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「えっとねえ、ケーキ持ってた。おやつだよ!」と、続けた。あら、なんと、かわいいお話。お話、作れるようになったかあ。"It held cake! It is for snack!" she answered happily. Now she is a story teller.

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