2014年7月31日

テレビの報道について

先日、甥っ子ハルトが西海のおじいちゃんおばあちゃん宅へ帰省したので、ナノカを連れて、会いに行った。船で移動して、ホテルで食事して、一緒に雑魚寝して、次の日は、海水浴に、釣り。なかなか、盛りだくさんで、楽しかったようだ。
さて、佐世保が全国ニュースになっている。記者が街をうろうろして、高校生に聞き込みをしているのを、何度か見かけた。「だれか、知り合いとか、友達とか、紹介してよ」と言ってるのが、聞こえた。正直、そこから得る噂話的な情報を報道して、なにか問題解決の糸口になるとも思えないので、ろくな記事を書く記者ではないと思うが、彼らも仕事なので、仕方ない部分もあるのかもしれない。
ただ、こうして作られた番組を、夏休み中の昼間に放送することは、思慮深い行動とは思えない。うちは、もともと子供の起きている時間にテレビをつけないようにしているが、親せき宅に行って、普通に放送されている内容を見て、愕然としてしまった。これを、何度も何度も放送して、無意識に、子供の心に刻まれることの危険性を考えないのだろうか?
佐世保で事件が続いたことによって、佐世保の教育がまちがっているのでは、とかいう意見も、いろいろ耳にする。なにか問題はなかったのか、検証されることは必要だと思うが、では、既存の報道の在り方は、子供の発達を考慮しているものなのだろうか?
テレビは、自然に目や耳に入って行ってしまうので、たとえ大人向けに作っていても、同じ部屋にいる子供の中に入って行ってしまう。時間帯、放送内容、を考慮して、番組つくりをしてほしい。また、子供を持つ親御さんたちは、子供が見る時間帯は、番組を注意深く選んだり、テレビをビデオに切り替えるなど、自主的に防御したほうがいいのではないだろうか。
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ハルトにいちゃんと釣り。釣れたのは、白キス一匹とふぐでした、、、
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尻久佐里海岸。お尻が腐ってしまうぐらい、ずーっと眺めていたい、という美しい海岸、という意味だそう。

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