いとこのお姉ちゃんたちが、チャチャとシロをくれた日の写真を見つけた。
ぬいぐるみは、お友達。ぬいぐるみは、生きている。
「シロ、あったまったって」「シロ、ねむいって」「シロも、一緒に見たいって」と言いながら、家の片隅に作った記念碑から連れてくる。毛糸を編んで、何枚も毛布や敷き布団を作る。今日は、玄関にハンモックがぶら下がった。
子どもは、まだ、ファンタジーの世界と、現実を行き来している。ぬいぐるみを、かわいがることで、自分がかわいがられてるように感じて、安心する。あたたかで、やさしい関係。
一日中、小さな頃に戻ったように、ぬいぐるみと話して、かわいがる。
いくらでも、かわいがって、いい。
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