お芋、ゴロゴロ、洗います |
はい、お嬢さんも、皮むき、ガンバレ! |
ひとりでも、できた、カンコロ切り |
大きな釜で茹でます。絶妙な、固さを見つけるのが、難しい |
茹でたていも、おいしい! |
そして、干し棚に並べます。 |
その厳しい気候が、カンコロ切りに向いているわけですが、
私としても、ナノカを連れて、朝からするその作業が、
どれほど、厳しいものなのか、想像して、かなり、ビビっていました。
、、、が、
もちろん、寒いのですが、大人数で一気にやる作業であり、
火を囲んでいることもあり、
また、食べ物を作る、という喜びもあり、で
決して、辛いものではありませんでした。
ナノカに至っては、相当、自信になったようで、
「また、やりたい!」と、意気込んでいます。
わたしは、今、締め切りに向かって、原稿を書いていますが、
(今回は、カンコロ切りではなく、教会のお話)
毎回、気持ちがいっぱいになり、 筆が進みません。
なにか、とても、重要なことを目にしているのだけど、
それが、何なのか、言葉にするのが、とても、難しくて、
もどかしく、感じます。
わたしは、これが仕事なので、言葉にして、文章にして、
伝えるのですが、もしかしたら、本当に、大切なことは、
言葉にならないのかもしれない、と、最近、(今さらですが)感じます。
それでも、
あの気持ちを、今起きている現状を、あの人の笑顔の訳を、
どうしたら、正確に伝わるのか、
ああでもない、こうでもない、と考えるわけです。
昨今、目にする書籍の中には、疑問を感じるものが、あります。
人を、感動させることを、テクニックとして、
やってしまってるのかな、と感じます。
でも、生きている人間をモデルにし、
生きている人に向けて送るものとして、
それは、したくない。
だから、たとえ、下手でも、不器用でも、
誠実に、一個ずつ、向き合って、言葉を紡ぎたい。
物語を作りたい。
小さな記事を書きながら、気づいた、自分の気持ちです。
地道な1年でしたが、そう思うと、
すばらしい1年だったのかな、と思いました。
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