Sketches 作品を作る前に、スケッチをする |
finish piece 完成 |
making the notes スケッチをする習慣 |
最初に、スケッチをしてもらう。
頭で考えたことを、図にして、整理する。
もやもや、と「こんなの、作りたい」「描きたい」という思いを、
突然、大きなキャンバスに描いたり、布を切っていくのは、
プロにとってだって、難しい。
自分の脳みその中にあることを
いったん、外に出す、という作業を入れる。
アーティストにとっても、そうじゃない人にとっても、
ビジュアルで、考えを表現できるというのは、大きな強みである。
たとえば、
部屋の家具の配置や、資料のレイアウト、
待ち合わせへの地図や、活動の流れ、
パーティーの席次から、時間配分に至るまで、
ビジュアルを使って、メモすることができれば、
わかりやすく、伝えやすい。
わたしが、常に、ビジュアルで、メモを取ったり、計画表を描くので、
ナノカも、メモ魔になりつつある。
そのスケッチを、また、資料として、整理しておく。
すばらしい作品を作る以前に、スケッチを起こす経験してもらいたい。
子どもが(大人も)造形をする目的は、
見栄えのいいものを作ることではなく、
あれこれ考えたり、それを表現するのに苦心したり、
形に出来た時の喜びを感じること。
子どもたちの、できあがった喜びの顔も好きだけど、
悩んで、スケッチしてる顔も、いいもんだなあ、と思う。
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