イブ当日、ケーキを焼き we bake cake |
クッキーも焼きました。プレゼント交換でもらった人形、大ヒット!and cookies. She loved doll so much! |
サンタさんには、ハーモニカSanta gave her harmonicas |
私の友人と、パパにもらった本。Books she got |
大型スーパーに行くと、ローストチキンが山のように並んで、
ピザやハムなどの試食販売が並び、オードブルやケーキや、
とにかく、あらゆる食べ物が、売られていた。
わが家は、チキンレッグを、毎年食べるので、
それを3人分、買いたかっただけだが、それは、売り切れていた。
結局、その日はスパークリングジュースだけ買った。
先日、上五島に行った時、さつきさんや、中学生に
クリスマスの話を聞いた。
昔は、深夜に行われていたミサ。
神父様が常駐する教会まで、真冬の夜道を、
何時間もかけて、家族で歩いて、行った地区の人もいる。
そして、終わると、父親がどこからか手に入れてくれた
1年に一度だけ食べられる、バタークリームのケーキを食べる。
「なんでだろう。それが、本当に、楽しかったのよー。」
さつきさんが目を輝かせて、教えてくれた。
中学生たちにも、「クリスマス、何を食べるの?」と
私が聞くと、
「ケーキ」と声をそろえて、教えてくれた。
その話を聞いた後だったので、都会の
スーパーやデパートに、日常から溢れている、ご馳走の山が
さらに、ふくれあがっている様子が、
さつきさんの言っていた「クリスマスのよろこび」の姿とは、
違うなあ、と感じた。
「貧しかったけど、本当に、家族仲が良くて、いつも、笑っていた」
という家に、年に一度、特別にやってきた、バタークリームのケーキ。
それは、イエス様を信じる人々が、平和と栄光を讃えるからこそ、
灯りが灯るような、1日なのだろう。
とはいえ、子どもにとっては、クリスマスは楽しい日。
わが家はクリスチャンではないが、何もしないのも、寂しかろう。
決まったご馳走を食べ、お互いのことを考えて、プレゼント交換をし、
サンタさんとトナカイにクッキーを作り、ケーキも手作りした。
自分たちなりに、てまをかけ、「よろこび」を分け合う日にした。
ものがあふれる現代。
あふれてるのに、貧困という言葉が、身近になった。
貧困は、もののないことでは、きっと、ないのだろう。
スーパーの棚には、豊かさは、並んでいなかった。
ものが飛び交った時、
消費した時、
大切な何かも交換できたか、
心に取り入れることができたか、
そんなことなのかなあ、と思った。
世界中のこどもたち、おとなたちが、
心ゆたかな時を過ごして、平和がやってきますように。
メリークリスマス!
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