2014年12月1日

Rail Girl テツコの部屋

松浦鉄道(MR)全線、一乗り200円のサービスデー。佐世保市内は民家をすり抜けて行く。出発直後から、「おにぎり食べたい」とはじまった。Rail service day. 200 yen per one ride. 
平戸はあいにくの大雨。びしょ濡れで、歩き回ったが、何も観光できず。駅博物室にて、車掌帽。It was rainy and could do nothing at the destination station, but just wore the hat and took the photo.
帰路直前に雨が上がる。平戸口駅は、とても、雰囲気がある。 It was retro station.
電車が来るから、ホームへ移動。線路や枕木も、普段はあまり、見ないね。The rail way and woods are not so familiar for the kid who lived in the car society.
電車が来た!The train comes!
土曜日に、佐世保駅を通ると、「電車に乗って、どこか行きたい!」と言い出す。以前から、11月30日が、松浦鉄道感謝デーなのを聞いていたので、「明日にしよう」と説得。ようやく、納得してもらって、裏口に出ると、今度は、港に停泊する船を見て、「今から、船に乗って、遊びに行きたい!」と言う。なんでも、気軽に言うなあ、、、それだけ、いろんな乗り物に乗ってきた、ということなのだけど、まあ、なかなか、目的もないのに、乗せてあげる事もねえ、、、
さて、感謝デー当日。
そんな「電車に乗りたい」を一人あたり往復400円で楽しめるのだから、もっともっとお客さんが入ってもおかしくないと思うのだが、乗車率はそれほどでもなく。MRの路線といえば、まさに、車で簡単に行ける場所ばかりなので、わざわざ、乗らなくても、という感じ(さらに、車の2倍ぐらい、時間がかかる)
でも、並走している国道と、線路の走る道から見る風景は、全然違う。それに、1両編成の車両の前も後ろも、運転席が半分だけなので、残った半分は、前方・後方とも、ガラス張りの景色が見放題(予約が取れないロマンスカーの席と同じ状況!)。せまってくる線路を見るのは、テツコ率10%程度の私でも、心躍る時間だった。こどもにとっては、遊園地のアトラクション以上に、大興奮の時間。車社会の地方だからこそ、たまには、乗ってみるのもいいなあ、と思う。MRの職員さんも、とても、親切だし。
目的地では、晴れていたら、平戸大橋を歩いて渡ったり、中瀬草原でお弁当食べたり、いろいろ、「昔ながらの、ピクニック、行楽気分」が味わえたかなあ、と思うが、あいにくの雨。かなり、気分が落ちたが、雨の日に、濡れながら、歩いていると、「小中学校の、強行された遠足」を思い出し、たまには、こういうのもいっか、と思った。

0 件のコメント: