2014年12月15日

mix color 色を混ぜること

黒で大胆に線を書く。「これは、字。トイレに貼って」と言う。書き初めのつもりらしい。In Black. She asked me to hung on the toilet wall. It means she did calligraphy.
2枚目は、筆をきれいに洗って、黄色と青を混ぜる。同じように線を描いた後、少し、薄めて、間を塗り込んでいた。Secondary she did similar work in pale green mixing blue and yellow.
3枚目は、白と赤を混ぜ、ピンクで神を塗りつぶした後に、少し考えて、黒で、線を引きはじめたかと思うと、THird one was covered pink first and put black line,,,
ぷつっと、終わりになった。then suddenly finished.
土曜日は、ナノカの通う保育園の、生活発表会だった。「いつも、やっている事を、見てもらう」という姿勢のため、練習をやりこんだり、衣装を着たりもしないが、装飾がない分、今現在の姿が、よく見える。
発表会が終わって、帰宅後、「水彩がしたい」と道具を出してきた。隣で、料理の下ごしらえをしながら、様子を見ることにした。
1年ほど前に、水彩を始めたが、最初は、水の分量や、道具の扱いなど、付きっきりだった。「筆を洗って」「雑巾で拭いて」と、いちいち口出しなければならず、「こんなに、手を出したら、自由な表現とはいえないかなあ」と、どこまで、口を出すかで、迷った。でも、筆の洗い方、色の混色、水の分量、少しずつ、経験させながら、ひとつひとつ、教えているうちに、道具をコントロールできるようになり、自然と体が動くようになった。今は、隣で柿の皮を剥きながら、たまに、「水、入れ替えたら?」と、声をかけるだけで、一人で自由に描かせられるようになった。
水彩も、クレヨンも、ハサミも、ノリも「危険なく、扱えそうだ」と思った時から、ナノカの棚に、移動させた。いつでも、表現したいものが見つかった時に、自由に描いたらいいと思ったからだ。心地よく道具を扱えるようになるまでには、何千回もの訓練が必要。「やりたい」と思える時に、いっぱい、いっぱい、遊んでおけばいい。
「家が汚れるから、、、」と、クレヨンもさせない家庭も増えている。でも、きちんと道具の使い方を教えれば、家がめちゃくちゃになるほど、汚したりはしない。もちろん、描いているうちに、多少、テーブルにはみ出したり、こぼしたりはするが、そんなの、作業が終わった後に、雑巾一枚で、がーっと吹いてあげればいい。新聞紙を敷き詰めたり、ちょっと工夫すれば、家は守れる。
絵本「あおくんと、きいろちゃん」は、青と黄色がまざると緑になる、という色の原則を使って、家族愛をうたったお話だ。知識として、「青と黄色を混ぜると、緑」ということは、大人なら、みんな知っているが、色を混ぜる感動は、絵を描くものにしか、感じられない。ナノカの最近の口癖は、「混ぜてみようっと」だ。さぞかし、色が変化するのが、楽しいんだろうなあ、と思う。
「あおくんと、きいろちゃん」を読む頃に、色を混ぜる体験も、一緒にさせてあげると、世界が広がる。単純な感動だが、世界は、そうした単純な感動にあふれていて、それぞれをきっかけに、子供は、世界を美しく、おもしろいと思い、さまざまなことを学ぶきっかけを得るのだと思う。

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