2019年9月11日
カンコロの島紀行7月 Goto Article July
大変、遅くなりました。
7月30日毎日新聞掲載のカンコロの島紀行の記事です。
「えん」の山村留学生たちの様子を、書かせてもらいました。
日々、むき出しの自然の中、体と心を、めいいっぱいひらいて、
体験を重ねる、都会から来た、少年少女。
それを、人として、向き合い、支える、小野さん夫婦。
留学生になるには、「自分のことは、自分でできること」
という条件があります。
小野さん夫婦に出会って、文句なしに、すごいな、と思うのは、
「思いを、行動で、一歩ずつ、実現していく姿」です。
完璧な理論も、素晴らしい理想像も、
言葉や、書物になったものは見かけるけど、
現実に存在しているのは、そうそう見かけることはありません。
小野さん達は、理屈を多く語りませんが、
生きる姿そのものが、理論なのだと感じます。
生きていると、「世の中のこれは、間違ってるな」
「この方がいいな」と思うことは、誰にでも、あると思います。
でも、それを、声にしたり、行動して、実現する人は少ない。
さらに、実践し続けることは、至難の技です。
島に行くと、そういう「生きる姿そのものが、何かを語っている」人に
多く出会います。
背筋がピンと伸びる瞬間です。
私たちは、日々、社会の中で、
「お前は、小さく、非力な存在だ」と
くり返し、刻み込まれ、
「なにも、変わらぬ」と
思い込み、
「なにも、行動しない」
存在になってしまってるのかもしれません。
たぶん、なにか、できるのです。
小野さんが、教えてくれたことです。
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2 件のコメント:
りょうくんのお母さんです。
素敵な絵をありがとうございます。この魚はねっ! とうんちくを語るりょうくんの姿が目に浮かびます。
小野さんとの経験のすべてが、楽しくて嬉しくて、いつもテンションMAXです。引き続き、ブログを拝見させていただきます。
りょうくんのお母さん!
コメント、ありがとうございます。
まさに、「この魚はねっ」と、説明してくれました。りょうくんの秘密基地のようなヤギ小屋でした。キラキラ輝くような、日々ですね。
また、会いに行きたいと思っています。
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