2019年9月8日

リトルアーティスト「Tシャツデザイナー」Little Artist "T-shirts design"

最初に、ファッションデザイナーの作品を見せた後、Tシャツ作りの手順を見せました。
 まずは、紙にデザイン。そして、それを、Tシャツに写していきます。
かわいいオリジナルキャラクターを描きます。
色を塗って、さらに箇所箇所、布を貼っていきます。
デザイン通りに、絵が入りました。
4歳さんの作品。オリジナルデザインが、キッチュでかわいい!
同じく、4歳さん。うさぎとかめの競争を、運動会のイメージで。袖にいれたネットがカラフル。私も欲しくなります。
5歳さん。本人さんみたいに、おしゃべりで元気な1枚。家族と大好きなものが、いっぱいの、楽しいTシャツになりました。
こちらは、年長さん。とても、マジックの色塗りのバランスがかっこいいです。虹の真ん中に入れたポンポンレースとか、屋根につけたボタンなど、センスが光りますね。
こちらは、お父さんサイズだったので、巨大なTシャツで、大変でしたが、アイデアいっぱいつかって、花と鳥を描きました。線が、オシャレでかわいいですね。
小1さん。自由に描いた絵に、自由に切り刻んだ布をランダムに貼っていきました。布を使った、バスキアの絵みたいですね。
女の子3人のTシャツにしました。布にするところ、塗りつぶすところ、など、丁寧に選んで、しっかり作業をしていました。女の子が描く世界観が、そのままTシャツになっていて、かわいいですね。
イカのキャラクターをTシャツに。大きさや色のバランスが、とても、楽しく、配置できました。着てくれるかな?
こちらは、小2の女の子。なんででしょう、アメリカのYMCAとかを思わせる、懐かしい雰囲気があります。個人的に、とても、好きです。
自分の力で、布を形通りに切り、貼り、そして、ボタン付けなども挑戦しました。とても、ていねいな作業工程を、ほぼ一人でやりきって、すごいと思いました。さわやかな作品です。
こちらは、夜と昼、そして、太陽から燦々と照りつける光を浴びて、土から、植物が生える様子を、一気に描きました。心の中に、こんな世界があったのだなあ、と、驚きました。哲学を思わせますね。
色が大好きな女の子。Tシャツをブロック分けして、キッチュな模様を描いていきました。白く残したところのバランスもよく、とても、オシャレに仕上がりました。

こちらは、Tシャツをカットして、白レースをつけて、大胆に変化させました。その一方で、色を白を基調にしたり、あえて、空間をしっかり残したりして、とても、クールに仕上げました。短くしたことで、パンツスタイルにとても、合います。
洋服といえば、しっかり、パターン通りに、切って、縫い合わせて、
複雑な行程を踏まないと、作れないと大人は知っていますが、
子どもも、そう思っています。

でも、実際には、もう少し、ファッションって、
遊び心があってもいいのかな、と思います。

そういう意味で、Tシャツをキャンバスに絵を描き、
布を色紙のように切ってはり、線を引くように、縫う。
それが、自分が着るお洋服になるというのは、貴重な体験だと思います。

お母さんたちが、お針子に徹して、かなり、大変そうでしたが、
できあがった時の、子ども達の笑顔、
そして、その後、試着してる姿に、報われたでしょうか。

お疲れ様でした!

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