She was sewing Futons |
Her doll and Futons |
more Futons,,, |
私が、折々に、買い与えていた、布を、
全部、布団にしている。
私は、布フェチで、布を見るのが好き。
そして、見ると、買いたくなる。
横にいる、ナノカがずるいと言う。
1枚だけ、ナノカも買う。
という具合に、少しずつコレクションされてきた
「ナノカの布」が、すべて、布団になるのは、いささか、悲しい。
しかし、これは、ナノカのものである以上、彼女の自由だ。
それにしても、
「裁縫箱を出し、針に糸を通し、
布を選び、切り、縫って、自分の思ったものを作る」
が、一人でできる(見ないで、来ないで、口出さんで、と言われた)
ようになったんだなあと、しみじみ思った。
思えば、最初に、針と糸を、触らせた時は、
5刺しで、30分ぐらいかかって、
指は刺すし、すぐ、疲れちゃうしで、
手がかかり、二人でげんなり。
それからも、折にふれ、親しませてきたけど
ようやく、私の手を離れて、
自由に、製作できるようになったんだなあ、と感慨深い。
私は、洋服屋の孫だったので、ハギレの落ちている家に預けられ、
それを、小さな頃から、おもちゃにして、針と糸も、相当早くから
扱っていた。
ハギレは、布団になり、人形の服になり、髪飾りになり、
包み、中身を入れ膨らませ、切り刻み、折りたたみ、、、
そうやって、いろんなものの構造も、知っていったと思う。
大量の、「訳のわからない」産物を作りながら、
子どもは、自分のイメージを、具現化する方法を模索する。
だから、自由に道具を扱えるように、してやりたかった。
読み聞かせ→自分で読書
もそうだが、小さい時に、手ほどきしてやると、
道具も、習慣も、自分のものとなり、
それから、後は、ひとりで、やっていく。
あと、どれぐらい、フトンを作るつもりだろう、、、
ちなみに、気前のいい子なので、欲しがる人には、
ばんばん、フトンをプレゼントしてるみたいだ。
フトン、みんな、欲しいもんでしょうかね?
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