When Nanoka became the first grade of the public school, she was prohibited to bring toys even it was small enough such as key holder. ナノカが小学校に上がった時、ランドセルにつけていった小さなぬいぐるみが「ダメ」と言われた。 |
gradually getting bigger. Then now she carry good size one.だんだん、サイズアップして、体の半分ぐらいのまで、いきました。 |
ナノカも、小学校に上がった時、周りに知っている子がいなくて、
不安でいっぱいだっただろうな、と思う。
それでも、
「学校に行ったら、いっぱい、勉強ができて、楽しみ!」
と胸を膨らませていた。
しかし、5年以上通った、保育園の環境とは、あまりに違った。
突然あらわれた、「いけません」のルールを、必死で守ろうとするナノカ。
こういう新しい環境に入る時、小さなキーホルダーなんかは、
子どもの心を、支えるものなんだろう。
だから、「それが、ダメ」と言われた衝撃は、大きかっただろうな、と思う。
ランドセルの中に、服とタオルで作った人形が入ってた時は、
「やるなあ」と思った。
持っていってもいいもの、で、自分の心を支えてくれるものを、自作したのだ。
2年生になって、学校を転校した。
学校は、何を持っていっても、何も持っていかなくても、自由だ。
最初は遠慮がちに持って行っていた、小さなぬいぐるみが、
日に日に大きくなり、最後は、抱えるようにして、持って行っていた。
自由な学校ではあるけれど、新しい人間関係や生活は、やはり、試練だ。
心の様々な葛藤や軋轢を、ギュッと、ぬいぐるみを抱きしめることで、
乗り越えていく。
大きなぬいぐるみは、彼女の不安の大きさを表してたのか、
環境に慣れてきた今、ぬいぐるみは、手のひらサイズに戻った。
私は、学校にぬいぐるみぐらい持っていっても、
いいんじゃないかなあ、と思ってしまう。
「キリがなくなる」
「どこからが、ぬいぐるみですか?」
と言い始めて、小学校がぬいぐるみ可、となる道は遠そうな気がするが、
こんなの、精神安定剤みたいなものだし、
それで、辛さが半減するなら、特に、小学1年生になんて、
有効なんじゃないかと思う。
そもそも、なんか、すごい弊害があるのだろうか?
お医者さんが、処方箋書いたら、いいんだろうか。
To enter the elementary school was a big change for kids.
Especially for Nanoka, she knew nobody in the school.
So she really need her friend with her, but it was prohibited.
I wonder why dolls are prohibited.
Maybe it was very helpful to make kids nerve calm down.
Any demerit? I cannot find, though.
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