2018年9月23日

リトルアーティスト「ズームインズームアウト」Little artist"Zoom in and out"

今日は、構図というものの説明からです。同じものを、遠くから、中位から、近くから、描いてみよう。例として、モネ、オキーフ、セザンヌ、クリムト、ゴーギャンなどの作品を見ました。
さあ、静物がいっぱい並んでるので、好きな場所を選び、遠ざかったり、近づいたり。
ファインダーをのぞいて、四角の中にどう収めるか、考えます
遠景、中、近景を、理解できたよう。
その中から、中景を選び、1枚の絵に仕上げました。白クマを際立たせるために、ブルーの影をつけてます。
こちらも、すばらしく、描き分けてあります。どれも、おもしろい構図です。
その中から、中景を仕上げました。色もきれいな混色で、心地いいです。
10個も構図の違うものを、描きあげました。
その中から、この難しい構図の絵を選びました。大胆な構図で、色も堂々としています。
いつも、繊細なドローイングを描く女の子。硬質な木と柔らかい布のほんの一部を描く難しい構図。
影を濃く入れたことで、ぐっと引き締まりました。
人形の頭部より上を切り取ることで、クマの愛らしさが引き立つ構図。
構図を描くのには苦労してたけど、色のミディアムを手にすると、生き生きと静物画に熱中してました。
今回、唯一参加のビッグアーティストさん。清潔なドローイングを、そのまま着彩して、仕上げました。すばらしい、完成度です。
みんな、構図に果敢に、チャレンジして、
バリエーション豊かなスケッチを、何個も描きました。

小さい四角にスケッチするとはいえ、
ものすごい集中力を、何度も使うことになり、
相当、疲れたと思いますが、
今後、さまざまな絵を描くときに、
「いや、待てよ。もっと近づいてみよう」
「こっちを、切り取ってみよう」
と、いろいろな可能性を感じ取ってもらえたら、と思います。

1月には、恒例の「すすむおじさんを描こう」がありますが、
その時に、この構図の課題を、また、取り入れて、描いてみようと思います。

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