3泊4日のサマースクールを見つけた。ナノカに聞いてみると、「どっちでもいい」と言う。I found 3 nights 4 days summer school for Nanoka. She said, "I don't care if I go or not" |
申し込んでみた後で、歯磨きが自立してないことを、思い出した。完全に、私が、磨いている状態だ。After I signed up, I found Nanoka could not brush her teeth by herself. |
毎日、練習です。She practiced every night. |
知り合いが一緒に行くわけでもないし、
親戚の家ですら、一人で泊まったことがないナノカが、
はたして、行く気になるか。
誘ってみたところ、最初は、「一人で、泊まるの?」と、不安げだったが、
「やっぱり、無理かな」と私が考え始めると、
「やれる」と、言い出した。
どうやら、一人での冒険に、チャレンジしたいようだ。
核家族で、家族3人で固まって、一度も離れず、暮らしてきた。
祖父母に預けたことも、一晩たりとも、なかった。
で、突然、3泊4日も旅をさせることになり、
私の方が、心の準備ができてなかった。
こうやって、こどもは、一歩ずつ、一人で生きる術を順番に学び、
そして、いつの日か、
本当に、一人で生きていくために、旅立っていくんだろう。
保育園に預けた初日、私の方が泣いてしまったように、
子と離れるのは、いつだって、寂しい。
でも、子どもが、「外へ」と気持ちが向いた時には、
きちんと、手を離して、送り出してあげなくては、いけないのだろう。
「ちり」で学んだ、あの国々へ、いつか、羽ばたく日が来たら、
「あなたなら、やれる」と言って、笑顔で、送り出し、
あとは、好物の一品でも作って、待ってるしか、できないのだろう。
その予行演習だと思って、小さな冒険に、送り出そうと思う。
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