まず、最初は、包みの中身を説明するカードを引いて、それを、絵で表現します。 |
「こげくさい におい」「ちくちくして、いたい」て、どう描いたらいいのかな?シンプルに、表現。 |
「にぎやかな 音楽」は、どんな色を使えばいいだろう? |
ピカピカまぶしい、は太陽。「わくわくしたきもち」は、かわいいキャラクターで表現。 |
渋い「にぎやかな音楽」てぬぐいにしたい! |
幼稚園のお友達も、雲形定規と、自分の「わくわくしたきもち」のイメージから、、、 |
こんなステキなランピングペーパーを、仕上げました!私も、欲しい! |
女の子らしい、かわいらしいイメージのカップケーキと紅茶を、 |
ていねいに、やさしい色でまとめきりました。完成度も高い! |
こちらも、ケーキにリボンを合わせるパターン。それぞれの、イメージの大きさのバランスがいい! |
こちらは、「ほんのり あまい」を、お茶とだんごという、かわいらしいイメージで表現。「ほんのり」には、ケーキより、たしかに、お団子かも。素朴でかわいい。 |
こちらは、雲形定規に触発されて、それだけで、抽象的なデザインに。かっこいい! |
「ふるくて、りっぱ」のイメージ、古時計、バイオリンをもとに、デザイン。2段目を反対向きにしたのが、動きがあって、素晴らしい! |
居残りしてまで、熱中して、仕上げてくれました。重厚感と明るさが両方あって、楽しい! |
今回は、前半が、「抽象的なものを、形で表現する」という、ビジュアルコミュニケーションの基本を体験し、後半が、「パターン化」することによって、製品に近い形にできる、という体験をしてもらいました。いずれも、ちょこっと難しかったけど、絵の世界は、いわゆる「絵画・芸術」だけではなく、こうして、人が毎日、手にして、喜んでもらうものをデザインする世界もあるので、経験してもらって、よかったかなあ、と思います。
毎回、まったく違うテーマでプログラムを考えているので、得意に感じることもあれば、うまく行かない事もある。でも、プロの世界でも、リアルに描くのが上手な画家さんもいれば、かっこよく色を配色するのが得意なデザイナーさんもいるわけで、どれも得意でなければいけないわけではありません。子供達は、「ああ、今日は、なんかうまく描けないなあ」という日も、凹まず、楽しんで取り組んでいるうちに、ちゃんと何かを掴んでいます。こちらが、学ばなきゃいけない、姿勢だなあ、といつも、思います。
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