2014年4月16日

Public transportation 公共交通機関

Nanoka talks and sing loud in the bus on way home. Passengers are patiently and kindly looking at us in Sasebo.
私は、ナノカのお迎えに、市営バスを利用している。ナノカは、1、よくしゃべる 2、声が大きい 3、歌う という事で、まあまあ、うるさい。そもそも、子供の声は、人の注意を引くために、トーンが高く、耳につきやすくできていて、それが、耳障りになる。しかし、おしゃべり、歌、笑い声、は、機嫌良く、楽しく、バスに乗っているだけなのだ。奇声や泣き叫ぶ声なら、いざ知らず、楽しく、歌を披露してる2歳児を叱りつける訳にもいかず、止めるのは、難しい、、、ありがたい事に、同乗の方々は「上手かね」「かわいかね、いくつ?」「ともだち、いっぱい、おらす?」と声をかけくれる。1時間に1本しかないバスのため、乗客の顔ぶれがいつも同じで、顔見知りなのも大きいのかもしれない。眠くて、ぐずって泣いてしまう事もあったが、1時間に1本しかないバスを降りろ、と思う人もいるはずもなく、許してもらっている。恵まれた環境だ。
そして、思い出すのが、首都圏の電車だ。ナノカが10ヶ月までしかいなかったので、そもそも遠出をする機会も少なかったが、最後の1ヶ月、引っ越し前の挨拶回りもあって、ナノカ連れで都心部まで、何度か出かけた。極力、通勤時間を避けたが、それでも、帰りに17時台に電車に乗ることになってしまう事があり(もう少し、遅かったら、子連れで乗る事自体、不可能だっただろうが)、すでに始まっている混雑にブチあたってしまった。扉が開いて、子連れの姿を見ただけで、舌打ちをした人もおり、ナノカがグズグズ泣き始めると、車内から、ため息が聞こえ、、、本当にいたたまれなかった。その電車を降りた所で、また、次の電車も、同じように混んでいるのだから、恐縮して、「スミマセン」「スミマセン」と謝りながら、乗り続けるしかなかった。涙が出そうだった(気の毒がって、降りた時に声をかけてくださった、先輩ママさんに救われた事もあったが)。
どうやっても泣きやまない0歳児でも、迷惑がられたのだから、今のナノカを連れて、あの電車に乗ったら、大ひんしゅくを買うだろうな、と思う。私は、「子供を、しつけれていない母親」ということになってしまうのだろうか?決して、完璧なしつけをしているわけではないが、問題になるほど、特別マナーの悪い子供ではないと思う。ただ、2歳児は、そのままにしていても、うるさいのである。
思い出しても、それが現実だったのか、と思うぐらい、ここは、別世界である。佐世保では、フルタイムの通勤で公共交通機関を使っている人が、ほとんどいない事、いたとしても、長時間移動ではないので、それほど苦痛じゃないのが、大きいのだろう。バスでも、電車でも、デパートでも、ナノカは街中から、声をかけられ、やさしくされ、社会に愛されて当然だと思って、育ってきた。
人間が、場所によって、それほど違うとも思えないので、そもそも、首都圏の通勤というシステム自体が、苦痛が大き過ぎて、いろいろな人間を許容できなくなっているのだと思う。でも、「働く大人」以外を乗せられない場所になっているのなら、公共交通機関としては、欠陥品だ。子供が乗って騒いだら、迷惑だから、遠慮してくれ、というのは、「現実」だと思うが、「正しいこと」ではない。満員電車内で子供の声に、腹が立つ事があったら、子供と親にではなく、システムにまず怒りをぶつけて欲しいな、と思ってしまうのは、親側の勝手な気持ちだろうか?
Nanoka is 2 years old. We took the public transportation every day to home. She 1 talk a lot, 2 her voice is loud, 3 sing the songs suddenly and it is noisy. First of all, kids voices are high tone to get other's attention by nature, so they bother people mind. But it is hard to stop 2 year old to talk and sing happily. In bus here, passengers know each other since it is only bus per hour and they are kindly allowing Nanoka to do so.
Sometimes I remembered the train in Tokyo. We only lived until Nanoka's 10 months and rarely traveled to the center with a tiny baby, but before moving, I had to do some business meeting and I went to visit business area with Nanoka. I tried to avoid the rush hour, but it started at 5pm and I got on some rush hour train. It was nightmare. When opening door, a business man clack his tongue seeing us and in the crowded train, Nanoka started to cry and somebody signed. I knew any kids and babies are not welcome but I need to take the train anyway.
I imagine that present Nanoka would bother passengers in Tokyo. It is such a big difference between the atmosphere here and there. I do not think the people are so different. I think that uncomfortable long travel makes people sick. It was not the kid but the transportation system that these kinds of troubles in the train. Or do you think it is only parent's idea and I gave Nanoka bad education?

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