2021年5月17日

科学者 Scientist


バタフライピーのお茶で実験。先週のティータイムに遊ぶ。Harb tea's color changed with lemon and soda

うれしそう。She looked very excited.

 最後の書き文字作業が、まさかのやり直しとなり、金曜日1日でガーッと仕上げたら、急性腱鞘炎になった。痛い、、、でも、本当に、本当に、作業は終了。

  さて、ナノカさん。先日、「もっと勉強したい」「研究者になりたい」と夢を語ってくれたが、「なんの研究者?」と聞くと、「えっとねえ、科学者」と答えた。

 まさかの、理系!?本当?あなた、さまざまな現象を、だいたい魔法で結論づけてますよね?

 ちなみに、学校のクラブ活動で、「科学クラブ」を選んだとのこと。第一希望は、プログラミングだった。本当に、興味あるんだ。

 以前、脳の番組で、建築科に行く女子の数の少なさが話題になってた時に、「現存の建築学は、数学的なアプローチが中心となり、どうしても女性にはとっつきにくい」という話をしていた。理系に進む女子が少ないのも、既存の「理系」に対する、苦手意識だ。でも、その番組では、女性には違った「建築」へのアプローチがあるはずで、そうなれば女性が建築に向いていない、という事実はなくなる、とも言っていた。アプローチの仕方で、建築そのものが、違ったものに変化していく可能性があるという。他の学問も、もともと男性が中心にベースを作ったものも多く、もしかしたら、今までの考え方、手法から離れることで開ける道が、先の先には、あるのかもしれない。

 数学的センスに自信がない母は、自分によく似た娘を、理系だとは思わなかったが、そういう固定概念も、邪魔なだけだろうな、と思う。興味のあることは、とことんやって、好きになったり、嫌いになったり、あきらめたり、しつこく追求したり、自分で道を見つけていけばいい。

 ちなみに、ナノカが今、興味があるのは、「絶滅した生物」。どちらかといえば、社会学的な話なのだろうか。

 ここ数ヶ月間、わたしは締め切りに頭がいっぱいで、絶滅した生き物だけではなく、縄文時代の調理方法も、忍者の技も、興味が持てなかったが、また、ナノカと一緒に、実験したり、調べたり、遊びに行ったりしたいな、と思う。

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