2021年5月29日

トゲオくん Cute Caterpillar

 

Nanoka's new friend, Togeo

feeding time
ナノカが、学校に出かける時に、玄関前を移動中だった、イモムシ。

「あ、保育園にいたヤツ!ママ、つかまえておいてね」

「え、エサは、何をあげればいいの?ふつう、つかまえた場所の植物が餌だけど」

「わかんない。 保育園では、よくパンジーのところにいたけど」

イカツい風貌だけど、毒はないツマグロヒョウモンの幼虫。調べてみると、スミレ科の植物を食べるらしく、まさに、パンジーは正解。わが家では、畑のスミレをあげることにした。

トゲオと命名。

保育園では、パンジーをしょっちゅう植え替えしていたけど、ツマグロヒョウモンがモリモリ食べちゃうからだったんだなあ、と思った。子ども達が、触っても大丈夫なイモムシが、身近で育っていることで、自然と、小さな生き物への興味と愛情を育んでくれてたんだなあ。

ちなみに、ニホンミツバチが、園庭の木に巣を作った時は、イジワルしなければ大丈夫だよ、とハチとの共存を選んだ。ナノカは、「なにもしなければ、大丈夫だよ」と、動物のことをよく弁護している。

理想論より、実体験。生き物への愛情を育てるには、生き物と触れることが大切。思いやりを学ぶには、思いやりに触れることが、大切。

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