2019年11月27日

最新のナノカファースト Nanoka 1st coming back

ナノカは、夏の終わりに、家庭内労働で、1500円稼いだ。
海で遊ぶ「イルカの浮き輪」が欲しかったのだ。
Nanoka wanted
1,numbering machine 2,rubic cube 3,baseball globe and boll
for Christmas. She was wondering which she should ask Santa.

ところが、貯め終わった時、
浮き輪は、店頭から撤去されていた。

「どこかで、買う」と、保留していたが、
先日、ミニミュージックピクニックに、
財布に、500円を入れてきていた。
色々、購入なさったようだ。
貯金箱には、1000円札が、残るのみとなった。

さて、最近、ナノカは、クリスマスに欲しい物の選定に入った。
今、欲しいものは、3つだ。

1、カウンター(カチャカチャ指で押して、人や鳥を数える、あれ)
2、ルービックキューブ
3、グローブとボール

どれを、サンタさんに、お願いするか、迷っていた。
値段もバラバラ。

そこで、一緒に値段を調べて、買えそうなものは、自力で購入する事を勧めた。
1は、300円で、
2は、1510円、
3は、ピンキリだが、5000円以上はするだろう。
I advised her to buy numbering machine, 300yen and rubic cube 1510yen by herself. She would earn 700 yen to buy those.

ということで、サンタさんには、3を頼む(たぶん)として、
1、2、を購入すべく、
目標金額1810円で、ナノカファーストが再始動した。
現在、所持金、1110円なので、あと、 700円となる。

得意なバッジで勝負をする。
材料費を考慮すると、 3つは、売らないといけない。
She need to make and sell 3 budges for that.
結構、エネルギーを使うようで、1日1個しか、作れない。she can make only one per day.
あいかわらず、色が鮮やかで、味わいがある。Both are very colorful and cheerful.
1個 450円になります。450 yen per each.
お金のことは、どういう方針にするのか、
各家庭、悩むところだと思う。

お小遣い制?必要な時に、必要な分を渡す?子供にお金はいらない?

子どもは、値段だけで、ものを判断していない。
そして、思いつきで、あれが欲しい、これが欲しいと、言う。

親は、現実の中で生きているので、
高いと、頭ごなしに、「ムリムリ。ダメ!」と言ったり、
安いものなら、まあ買ってあげてもいいか、
と思ったりする。

数百円を、ナノカに稼がせるために、
私も、あれやこれや手伝って、非常に、手間がかかる。
お金を渡した方が、ずっと楽だ。 

でも、それで、いいのかな?

お金を稼ぐのは、簡単なことじゃない。
お父さん、お母さんが、時間や、労働や、能力を売って、換金してる。
一緒に、買い物をしている親を見てるだけだと、
それを理解するのは、難しい気がする。

たかが100円。されど100円だ。

ナノカは、ナノカファーストを通して、
お金の価値を、曲がりなりにも、感じてきた。
100円を稼ぐために使う、「労力とエネルギーと工夫」の量。

クリスマスに、物欲が交錯して、
混乱したナノカだったが、整理してみたら、
全部、手に入るかもしれない事がわかった。
そのためには、自分も、本を読みたい時間、
遊びたい気持ちを抑えて、制作する時間を捻出しなきゃいけない。

大人も、同じことなのかな、と思う。
なにが、必要で、なにが、不必要なのか。
整理して、計算してみると、
意外に、実現可能で、行動範囲が広がったりもする。

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