2019年7月30日

おえかき講師など Art Teacher



昨日は、私立保育園マミーさんで、
お絵かき教室をさせてもらってきました。
https://sotoasobi.exblog.jp/27708009/

さらに、明日、明後日は、木風小学校の放課後教室で
造形教室講師をつとめてまいります。

そのための、サンプル作りを、夕方、アトリエでしました。

ナノカも、紙粘土を私が出してきたら、
一緒にやっていました。

アトリエができたので、ご飯の支度が始まっても、
ナノカは、ずっと、紙粘土をし続けられました。
好きなだけやって、そのまま、乾かしておけるなんて、
サイコーだなあ。

川あそび River

こうばる探検隊で、水辺で、歌を歌いたいね、という話になり、
当日、ピアノ伴奏をして下さるTさんと、現地チェックに行きました。

こんな暑い日にも、こうばるに入った途端、涼しい風が吹き、
とにかく、きもちいい。
子どもたちは、夢中で、遊んでいました。

「きれいで、ステキな場所を、
知れば知るほど、心が痛む」
とTさん。
選曲にも、ヒントになったようです。

娘は、川辺に石を組み、草を丁寧に乗せて、
家を作っていました。
妖精の家です。
本当に、妖精がいるような、この場所。

昔、読んだお話に、
「悪い大人が、お金儲けのために、子ども達の秘密の大切な場所を
奪っていく」
みたいなのが、よくあったけど、
こういう時、モモとか、ピッピとかは、
果敢に大人たちを相手取り、戦って、
ギャフンと言わせちゃう。

そんな風に、ハッピーエンドになったのなら、
どんなに、いいだろう。

こうばる探検隊 夏の巻 「水べの木かげで いきものさがし」



こうばる探検隊 夏の巻 「水べの 木かげで いきものさがし」
を開催します。

8月5日(月)

10:00 集合

午前中は、水辺で、自然観察会をします
午後は、水遊びです。

15:00 解散

参加費 1人300円

持ち物 アクアシューズかぬれてもいい運動靴(ビーチサンダルや裸足は、脱げたり、すべってあぶないので×)、帽子、水着(ラッシュガードなど、各自で)、タオル、虫よけなど、ゴミ袋、お弁当、水筒、魚あみ、バケツ

koubarutankentai@gmail.com

私たちが、こうばるを訪ねるようになって、1年ほど経ちました。

それまでは、「どこか、遠い場所の話」だと思っていました。
でも、違いました。
こうばるは、川棚駅から、わずか、10分ほどの場所にあります。
佐世保からだと、1時間かかりません。

水遊びするのに、ピッタリの、やさしい流れの小川があります。
いろんな生き物がいて、子どもの目が輝きます。

うちの娘が、言っていました。
「佐世保では、こうばるのことを、話す人がいない」と。

小学校でも、夏休みに、自由研究で調べる子がいます。
でも、それについて、掘り下げてくれるクラスや学校はなく、
こうばるについて、絵日記と絵を描いたナノカも、
反応する大人がいなかったので、
なんとなく、そう感じたようです。

そういうのを、みんなで、辞めませんか?
「知らない」ままで、「見ない」ふり。
その姿、子ども達、見ています。
そして、とても、ガッカリしています。

2020年度から採用される、新しい学習指導要領には、
子どもたちには、
「自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、自ら判断して行動し、
よりよい社会や人生を切り拓いていく力が求められます」
と書かれています。

変わるのは、子どもでしょうか?
子どもは、いつの時代も、同じように、身近なものに不思議だと思い、
自ら気づいて、考えて、学びたいと、思っています。
変わるべきは、それを、ガッカリさせず、支えてあげる大人たちです。

本当に、教育の現場は変われるのでしょうか?
大人は、変われるのでしょうか?


私は、変われると信じてるから、こうばる探検隊をしてるのだと思います。

2019年7月28日

マイマークづくり Making my own mark

ナノカの自己分析を、私がマークにする Nano thought about herself. I made mark from them.
私の自己分析を、ナノカがマークにする I analyze myself and Nanoka made mark from that.
ハンコが出来上がってきました We ordered the stamp
たのしいです Very fun.
(だいぶ前になりますが)
ゴールデンウィーク中に、うちで、少人数ワークショップをやりました。
自分マークを作って、ハンコにする、というものです。

ちょうど、思春期入るぐらいの女の子と、お母さんで参加してくれました。

「え?そんな風に思うんだね」
「だって、いつも、そういうじゃん」

と、一緒に話してると、食い違うこと、しばしば。
これぐらいの年齢になると、いつも側にいて、
お互い、知ってると思ってても、気持ちを伝え合ってなかったり、
誤解があることが、よく、わかりました。

そして、将来の夢や、今の不安、
それに対して、意外に親が応援してくれてたり、
理解してくれてることを知らなかったり、と
話してみて、よかったね、という時間になりました。

自分のマークを、自分で作る、というワークショップでしたが、
わが家では、お互いに、交換して、マークを作ってみました。
自己分析や、お互いの話をした後、交換して、
ナノカにぴったりのマークを、私が考えました。
(本が大好きで、想像力豊かななのかは、
それが過ぎて、こわい思いもしちゃうんだそうです)
ナノカも、私のマークを考えてくれました。
(いろいろ忙しい、ちょっとボサボサの犬、、、まあ、いいや)

それを、スタンプ工房、というシステムを使って、
スタンプに仕立て上げました。

小学高学年〜高校生ぐらいの親子さん向けに、
また、やってみたいなあ、と思う、ワークショップでした。

(プライバシーに関わるので、他の方の作品は紹介できなくて、
残念ですが、とても、素敵でした)

2019年7月25日

「その後」がだいじ Influence

次の日、引っ越してしまう仲間に、バッジをプレゼント Nanoka made presento budge for my friend who will move.
こちらは、バッジ交換をしました。左:なのか作 木 右:ママ作 鳥 We exchange the budges each other. Left: Tree by Nanoka  Right :Bird by Me
先日、家で、バッジづくりのリトルアーティストをしましたが、
なのかは、最初の30分ほどで1個作ると、
あとは、本を読んだり、遊んでいました。

彼女は、思いつきで、物を作るタイプなので、
最初の5分で、作るものを決めて、次の5分で、デザインして、
次の30分で、作品を仕上げてしまいます。

ほかの親御さんに、よく、
「もっと、じっくり、取り組んでほしい」とか
「なかなか、描き始められない」とか
お子さんの絵のことで、いろいろ、相談されることがありますが、
それぞれ、性格や、取り組み方が違うので、
制作態度も個性の一つとして、できるだけ尊重したいな、と思います。

うちの子のように、最初の「作りたい!」の気持ちで、
一気に仕上げるタイプの子にとって、「できた!」と思った後に、
あれこれ言われ、さらに続けるのは、けっこうな苦痛になります。

私自身が、しつこく、長時間、いくらでも絵を描いていた
タイプだったので、正直、自分の娘が、一瞬で絵を描いて、去っていくのは、
「えーーーーーーーーーーーーーーー」
と思いますが、幼少期から、変わらないので、持って生まれたものなのでしょう。

なのかは、とても、楽しそうな線で、一点の迷いもなく、描きます。
それは、私には、できないことで、
だから、これをよしとしたい。

リトルアーティストで、子ども達の制作する様子を見ていると、
アプローチも、千差万別で、個性だな、と思います。
そして、どれも、正解なんですよね。

海外の美大に行きましたが、その段階になると、技術的に優れた人間なんて
いくらでもいて、最後に必要なのは「個性」だと痛感しました。
子ども達のもつ、「癖」や「傾向」「ものの見方」なんかも
「個性」なのだと尊重したい。

できあがったものの完成度や、評価を、気にしてしまいがちですが、
あるいは、どれだけ、時間をかけたか、や、描き込み具合なんかも
気になってしまいがちですが、本当に大切なのは、
自分の中から出てきたものが、表現できたか、です。
そして、それに、失敗したって、大したことではないのです。
今回も、なにか、新しいことに挑戦した、ということだから。

なのかは、リトルアーティストが終わってから、
「もう一回バッジが作りたい」と言って、
アトリエで一人で、黙々と作業していました。
そして、次の日には、さらに、もう一個。

楽しい経験を通し、自分の次の課題を見つけ、
果敢にチャレンジしていく。

自発的に、何日後かに、描いてる姿、作ってる姿を見ると、
「あれ、よかったんだな」
と思います。
作品の出来を見て、決めることじゃないです。
本人の中で、なにか、エネルギーに変わるものが、残ったということです。

2019年7月23日

リトルアーティスト「そのぎバッジ」 Little Artist "budges"

スケッチをして、プラ板に絵を描いていきます。
今日は、アトリエで、リトルアーティストでした。

遠いところ、はるばる来て、
それぞれ、図鑑を見たり、
土手まで歩いて、花や虫(キリギリスとてんとう虫)を採ってきて、
それを描いたり、家のカワムツを描いたり、して、
それをバッジにしました。

どれも、とても、かっこよかったです。

家でみんなで作業すると、資料があったり、
いろんな道具が使えたりで、
いつもと、ちょっと違うプログラムが組めるので、
それもまた、楽しいです。

暑かったけど、いい時間を過ごせたかな?

2019年7月19日

西日本新聞「上五島と、かんころ餅と、私」Column for newspaper

西日本新聞から、「かんころ餅への愛を、エッセイにしてください」と言われ、
愛ってなに?
と、悩みながら、まとめました。

西日本新聞なら、長崎県の人が多く、読んでくださっているでしょうか。

この記事が掲載された直後、
私は、東京に行き、かんころ餅のことが一冊にまとまることが決定しました。
感無量です。

かんころ餅はおいしいですが、
よそ者の私にとっては、そもそもは「おいしい芋菓子」に過ぎません。
むしろ、その背景や、携わる人たちに惹かれて、はまっていきました。

しかし、食べて育った娘には、特別な食べ物です。
さらに、今回東京で、何人かと話したのですが、
それぞれ、ルーツがどこかで、長崎(or天草)とつながって、
かんころ餅を食べてる人が、相当数いました。
彼らにとっても、かんころ餅は、特別な食べ物でした。

原価計算とか、儲けとか、生産性とか、将来性とか、
食べ物も、商品になると、きびしい数字の世界でザルにかけられる。
かんころ餅は、真っ先に、そのザルの穴から落ちていくような、
コストに合わない食べ物です。

でも、今年、自分の畑にサツマイモ苗を刺してみて気づいたのですが、
やせた畑なのに、放っておいても、ぐんぐんのびていく。
イノシシ対策さえすれば、どうやら、収穫できそうな見通しです。

アベノミクスの恩恵をまったく受けることができず、
ここ数年、ほとんど昇給がない相方と、
出版不況の中で、どうにもこうにも、活路を見出せない
節約下手の私が、
消えた年金の割りを食って、2000万円を貯めることは、
以後、不可能なので、
年をとったら、かんころを主食にして、生き延びようかと
本気で考えました。

お金に換算すると、割りが合わなくなるけど、
生きるためには、有効。
なんだか、いろんな含みを感じさせる食べ物なのだと
改めて、思うのでした。

通知表 No grading school

ナノカが私のためにデザインしたTシャツ Nanoka designed very simple T-shirts for me.
縫ってくれた She did embroidery
できあがり Done
 1年生の、初めての個人面談で、円グラフの学習習熟度の表を手渡された。

エクセルで作られたであろう、立派なグラフ。
テストごとに、全員分の入力だけでも、 どれだけ手間がかかるだろう。
先生のご苦労が伝わってきた。

でも、娘の特徴は、ここには表れてない、と感じた。
活字中毒で、言葉を多く知り、想像力が妄想レベルで、
思い込みが激しくて、うっかりミスが多い。

円グラフからも通知表からも、彼女の個性は伝わってこない。
点数を出してるか、提出物は出してるか、活動に参加してるか否か。

数値で表す、とは、こういう事なんだ。
学校社会の洗礼を受けた気がした。

これから先、ずーっと、こうやって、数値で、評価され続ける。
上に上がれば、上がるほど。

実際、娘の数値は、悪くなかった。
それを見て、ホッとしてしまう、自分もいた。

知らず知らずのうちに、高い点数で表されるものを、よさだと思い始める。
数値で見えるものに、だんだん、意識が行ってしまう。

娘は、おせんべいが2枚あったら、
1枚を、惜しげなく、隣にいる人に与えられる、気前のよい子だ。

これが、数値になるだろうか?

自分の感情や想像を、文章にする力が、すばらしいと思う。

数値で、それを評価してくれる場所は、まだない。

このまま、数値で表され続けていると、
彼女のよさを壊してしまう気がした。

数字で表せられない価値を、大切にするなら、
数字を、一度、捨てることも、必要なのかもしれない。
わが家は、通知表やテストから、一度、離れてみた。

大人の社会も、数字だらけだ。
学生が終わり、偏差値社会を脱っしても、
業務達成評価や、売上、所得、IQ、獲得顧客数、満足度、、、
と数字に直しては、並べられ、比べられる。
人は、グラフやスコアが好きなのだろうか。
自分の価値を、数値に表すサービスもできた。
それが、結婚や就職で有利になるとも聞く。
数字は、シンプルで、わかりやすい。
一定の判断基準になるんだろう。
数字から逃れて、社会を生きることは、できないのかもしれない。

抽象的なものを、数字に表すのは、難しい。
だから、数字の表には、もれているものが、いっぱいある。
もれているものの中に、大切なものがある。

その事は、忘れちゃいかんなあ、と思う。親として。

2019年7月18日

ヘアカット Hair cut

学校に宿泊して、帰って来た。見るからに、頭ボサボサ。Nanoka stayed over night at the school and came back with her hair,,,
よく見ると、ボサボサなだけじゃなく、ザンギリだった。cut by herself, very roughly.
前髪とか、横髪とか、2センチにも満たない。バレエの時、どうすうんのよ?Some hair were very short such as 2cm. How can you manage your hair for the ballet lesson?
とはいえ、元に戻るわけでもなし。「ゼリーで固めるしかないね」と言うと、オドオドと、「私、発表するんだよ」それが、言いたかったのに、言えなかったのね。ごめんよ。OK. We could do nothing, so just use lots of hair gel. She said, "I will make speech at the open school day." Because I was in tense, she could not tell till that time. Sorry for that.
いろいろ、起こる。
さすがだなあ、と思う。
さすが、2年生、さすが、わが子だ。

いまいち、要領を得ないけど、
お友達と、休み時間に、
「なのか、髪の毛、切りたいんだよね」
「え、切っちゃいなよ。手伝ってあげる。」
みたいな感じで、二人で、切っちゃった、という話らしい。

冬の焚き火で、一部、チリチリになった前髪が、
チョロチョロ伸びてきて、ようやく生え揃ってきたところだったのに、
そこを、バッサリいかれて、めまいがした。

まあ、でも、よく考えたら、ナノカの髪の毛だ。
彼女が、好きにする権利もあるとも言えるのかも。

いやはや、日々、おどろきをありがとう。
Many things happened every day.
It was age? or because of my daughter?

She explained that she talked with classmates
during brake time and she said, "I want my hair cut"
then other said, "OK, Do now! I will help you!"
then they did so,,,

Oh, well, it was her hair,
so maybe she has the right to decide how she do with.

2019年7月17日

ぬいぐるみと登校 Going to the school accompanied with stuffed animal

When Nanoka became the first grade of the public school, she was prohibited to bring toys even it was small enough such as key holder. ナノカが小学校に上がった時、ランドセルにつけていった小さなぬいぐるみが「ダメ」と言われた。
Then she accompanied her original doll-jacket stuffed with towel, which was not prohibited in the school to bring. "My baby!" she hug tightly.しばらくすると、ナノカのランドセルの中から、膨らんだジャケットが出てきた。タオルを詰めて、「私の赤ちゃん」と抱きしめてた。どうしても、ぬいぐるみが必要だったようだ。
Now she transferred to the private school. They were super free that she could carry anything except video game. Now she carry stuffed animal, starting small one. 今春、転校したナノカ。荷物は、子供任せの学校だ。(教科書もノートも宿題もないので)手ぶらの子もいる中、ぬいぐるみを持っていくナノカ。
gradually getting bigger. Then now she carry good size one.だんだん、サイズアップして、体の半分ぐらいのまで、いきました。
新しい環境に飛び込んでいくのは、誰だって、不安だ。

ナノカも、小学校に上がった時、周りに知っている子がいなくて、
不安でいっぱいだっただろうな、と思う。
それでも、
「学校に行ったら、いっぱい、勉強ができて、楽しみ!」
と胸を膨らませていた。

しかし、5年以上通った、保育園の環境とは、あまりに違った。
突然あらわれた、「いけません」のルールを、必死で守ろうとするナノカ。

こういう新しい環境に入る時、小さなキーホルダーなんかは、
子どもの心を、支えるものなんだろう。
だから、「それが、ダメ」と言われた衝撃は、大きかっただろうな、と思う。
ランドセルの中に、服とタオルで作った人形が入ってた時は、
「やるなあ」と思った。
持っていってもいいもの、で、自分の心を支えてくれるものを、自作したのだ。

2年生になって、学校を転校した。
学校は、何を持っていっても、何も持っていかなくても、自由だ。
最初は遠慮がちに持って行っていた、小さなぬいぐるみが、
日に日に大きくなり、最後は、抱えるようにして、持って行っていた。

自由な学校ではあるけれど、新しい人間関係や生活は、やはり、試練だ。
心の様々な葛藤や軋轢を、ギュッと、ぬいぐるみを抱きしめることで、
乗り越えていく。

大きなぬいぐるみは、彼女の不安の大きさを表してたのか、
環境に慣れてきた今、ぬいぐるみは、手のひらサイズに戻った。

私は、学校にぬいぐるみぐらい持っていっても、
いいんじゃないかなあ、と思ってしまう。
「キリがなくなる」
「どこからが、ぬいぐるみですか?」
と言い始めて、小学校がぬいぐるみ可、となる道は遠そうな気がするが、
こんなの、精神安定剤みたいなものだし、
それで、辛さが半減するなら、特に、小学1年生になんて、
有効なんじゃないかと思う。
そもそも、なんか、すごい弊害があるのだろうか?
お医者さんが、処方箋書いたら、いいんだろうか。
To enter the elementary school was a big change for kids.
Especially for Nanoka, she knew nobody in the school.
So she really need her friend with her, but it was prohibited.

I wonder why dolls are prohibited.
Maybe it was very helpful to make kids nerve calm down.
Any demerit? I cannot find, though.

田とスッポン Turtle in the rice field

One rainy day, I found a turtle in the rice field in my neighbour.ある雨の日、家の脇の田んぼで亀を見つける。
Nanoka asked me what it was. I guessed that was Imported turtle which damage the local ecosystme. 顔が長くてとんがっている。カミツキガメだろうか。こんな所にまで外来生物が、、、、
Nanoka said, "it was not so cute" three times. Then the turtle dove to the mud and disappeared. 目が上についてる変な顔を見て、ナノカが「あんまり、かわいくない」と3回言った。すると、ズブズブと泥の中に沈んでいき、消えた。
 We went home to look up in the internet. We got to know that was Suppon, the softshel turtle. Nanoka started to say, "It was cute. I want to meet him again" but never happened so far.家に帰って調べると、スッポンだということがわかった。ナノカは、「かわいかった」と言い始め、田んぼを毎日、覗きに行くが、もう会えない。
化学肥料が撒かれて、一気に、田んぼが静かになって、とてもショックだったが、
1週間もすると、肥料の比較的少なかった田んぼだろうか、また、おたまじゃくしが見られる所が、ぼちぼち現れ始めた。

そうして、また、田んぼを覗き込む日が戻ってきたのだが、
ある日、田んぼの泥の中に、一部、盛り上がってる場所があった。よーく見ると、カメである。スッポンだった。

後日、近所の人に聞いて、スッポンは、結構、いることがわかった。
「もらったのが、今、うちにいるよ。泥抜きしてる」
と、ご婦人が、にっこり、言う。
スッポンは、田で、冬越しをしていて、まだ、寝ぼけまなこのところを、田おこしの機械でつぶされることが、しょっちゅうある。
そこで、救出されたものが、このご婦人のもとに運ばれてくるのだ。

1週間ほど、水の桶で飼い、泥抜きをして、食べるとのこと。
味は、鶏肉に似ていて、出汁が出て、美味しいという。

それにしても、スッポンが潜り込んで、稲の下の泥の中をかき回しても、
大丈夫なんだなあ、と思った。
世の中には、知らないことが、いっぱいあるなあ。
I was very shocked to see that some chemicals kill the water lives such as tadpoles, but in a week, some lives came back to the rice field where
they threw less chemicals.

Then We found the snapping turtle.

After that, I asked neighbouring lady and she said
that it was very common for snapping turtle sleep underground
of the dry rice field during winter, then crashed in the spring
when they making field.
Some were saved and brought to her. She said she kept one
in the water for a week to remove mud from turtles inside,
then she cook,,,Wow!

She smiled to say, "It was tasty similar to chicken" Wow!

There were so many things I had not know yet.

2019年7月7日

ビック&リトルアーティスト「二つのひまわり」Little Artist, two sunflowers

きょうは、トーンとカラーの関係を知ってもらおうと、最初に、白黒写真、水墨画、そして、花の絵の代表ということで、ゴッホのひまわりを見て、スタートです。
最初に、小さなスケッチをしてから、3つのトーンの墨で、描きます
その白黒の墨絵を見ながら、今度は、カラーに挑戦です。
 さて、白黒で描く、花はどうだったかと言うと、、、
こんな元気な花畑みたいなのとか
いつもは、派手目な色合いの男の子が、こんな控えめなやさしい花を描いたり
たのしく、並んでたり
とても、デザイン的なスケッチから、慎重に仕上げた墨絵。味わい深い。
こんな、ハードボイルドな感じのひまわりの一輪挿しもあったり、
花が何輪もある様子を、紙いっぱいを工夫して、描きあげたり、
草間彌生か?と思わせるような、個性的な花びらの繊細な花が描かれたり
やさしい、かわいいデザインの、ユリが控えめに、描かれたり
数種類の花がガラス瓶に入った様子を、墨だけで(白抜きするように)ていねいに、描き切った高校生もいたし、
いつもは、線的な表現になりがちな子が、しっかりと、トーンを塗り分けてるのに出会ったり、
 と、とても、新鮮な喜びがありました。
さて、水彩絵の具を出して、塗ってみましょう。
 なんとも、やさしい絵。いいですねえ。
すごい!墨絵と、水彩、全然違うのに、同じ雰囲気ですね。楽しい!


いつも、色が氾濫するのだけど(それは、それで、ステキだけど)、柔らかい色調の、それでいて、堂々としたヒマワリになりました。
こちらは、ずいぶん、かっこいい出来上がりになりましたね。
いちごちゃんを思わせる、キュートな百合。でも、墨絵の時のトーンが、ちゃんと、再現されてます!
 こちらは、大好きなピンクで、背景を塗って、仕上げました。とても、線画がステキです。
こちらも、墨絵の時のハードボイルドな雰囲気、ありますね。おもしろい色使いも、トーンをきちんと理解できてるので、絵がつぶれることなく、自由自在に変化させられています。
花を何輪も描いて、背景も描き込んで、まとめるのは、実は、とても、難しいこと。花の方向も表、裏、横、と描き分けて、意欲的に取り組みました。
墨絵の雰囲気がとてもよかったので、それを、再現するのに、何度か、見直しながら、色を足していきました。素朴だけど、とても、味わいがあります。
やったことは、実は、非常に難しいことだったので、
(墨絵で、花を描くところが、めっちゃ、難しい)
かなり、苦心した子もいただろうな、と思います。

小さな子は、気にしないで、
「墨、たのしー」
という感じで、 新しい画材に親しみ、

大きな子は、与えられた課題を、理解してるがゆえに、
かなり、考え込んでいるようでした。

でも、今日は、カラーの世界にも、トーンがある、
て事を経験してもらいたかっただけ。
ただ、チューブから出して、
そのまま塗れば「濃いトーン」
白や水をたくさん足せば「薄いトーン」
だけではない、ということを、頭の片隅にでも
置いておいてもらえれば、いいかなあ、と思いました。