2018年2月27日

着物で散歩 Walking Arita in Kimono

牛車に乗る We rode the curt pulled by a cow
有田の街並みは、確かに、着物と合う Main street of Arita
ようやく、笑顔 Smile at the end
2年前、ちょっと、申し込んだら、お得感が半端なかった
有田の雛祭りで、着物で散歩するイベント。
funny photo two years ago2年前の「旅館の立て直しを決意する大女将」風の写真
去年、私の仕事で参加できなかったら、ナノカが泣いたので、
今年こそはと、申し込んでみた。

当然、喜ぶと思って、
「ナノちゃん、着物で散歩に申し込んだよ。
今年は、牛車に乗って、写真も撮るんだって」
と伝えると、
「イヤだ。写真撮ろうとしたら、顔、隠しちゃうから。」
と言う。
しばらく、説明してたけど、イヤだイヤだと言うので、
「じゃあ、断ろう。しかたない。」
と言うと、
「え、イヤだ。やる。」
と言う。訳がわからない。

しばらくして、
「ナノちゃん、もしかして、最初、イヤだ、て言ったのは、
うれし過ぎて、言っちゃったの?」
と聞いてみた。
こくん、とうなづく。

ややこしい、、、

こんな風に、心が、あっちこっちに複雑に、
回り道をしてから、外側に出てくるから、
時に、二人でいると、ぶつかるようになった。

素直に、うれしいと言えた方が、損しないのに、と思ってしまう。

でも、私も、すごくうれしい時に、うれしい!と言えるようになったのは、
大人になって、しばらく経ってからだったかもしれない。

自我が、絡み合って、自分でも、どこで、どうなったのか、扱いづらい。
そんな、長い長い、少女時代に入ってしまったのか。

着物を着ても、しばらくは、不機嫌そうな顔が続き、
うんざりもしたが、これが、少女らしさでもあるかと思えば、
成長なんだな、と思った。

娘と母。一筋縄では、いかなそうだ。

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