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靴下人形 左:ナノカ 右:わたし Socks doll |
人形劇団えりっこの坂下絵季古さんがいらして、
靴下の人形作りを、指導してもらった。
We participated to the puppet workshop by Eriko Sakashita
from Puppet Erikko.
ナノカは、できあがったら、即、愛情が、わいてしまい
その日、両手に、人形をかぶせて、会話をしながら、街中を、歩いた。
Nanoka got affection right away after finishing the workshop
and put them onto her both hands to talk each other
then she lost lots of parts such as eye, ear etc.
家に帰ると、さまざまなパーツが取れ(ボンドが乾く前に、遊んじゃったからね)
わたしの犬の耳は、紛失していた。
次の日、朝起きてすぐ、修復するナノカ。
なくなってしまった耳は、、、
勝手に、わたしの棚をあさって、似た色のフェルトを見つけ出し、
切り取って、作り直していた。
あふれる情熱(だれにも、頼らず、直した!)
Next morning, she fixed them by herself
searching for similar color felt from my shelf.
人形は、こどもの友達だなあ、と思う。
Dolls are always kids' friends.
3月4日に、えりっこの人形劇がやってくる。
Eriko will return to Sasebo with her husband
to give their puppet theater on March 4th.
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3月4日 18時30分より |
日本では、人形劇を、こどものもの、と思う人が多いが、
チェコスロヴァキアなど、人形劇がさかんな国では、
舞台芸術として、扱われている。
思い出したけど、ニューヨークでは、
アーティストが集まって、週末だけ、上演する、常小屋人形劇があった。
あれ、この街にも、あったら、いいのになあ〜。
I wish there were this kind of beautiful puppet theater
always available in the town.
えりっこさんは、ご夫婦二人でやってるが、
もともと劇団プークにいらっしゃったこともあり、
舞台美術から、照明まで、計算され尽くされていて、
とても、芸術性の高いものと仕上がっている。
佐世保には、上小屋がないので、この機会は、貴重だ。
Anyway, it was precious chance to see the real artistic
and cute puppet theater here.
えりこさんと、お話しする機会もあった。
スマホの世界で育つ、子ども達を心配してらした。
Eriko showed anxiety for kids who grew up
with Smart phone.
デジタルの世界は、人の脳の動きを計算して、
関心を引くように、刺激的に作られている。
だから、ボーッと眺めているだけで、あちら側が
すべてを操ってくれる。
Those digital entertainments were made up
to catch the people interest, They control the movement
of brain, so it was very comfortable for user to watch.
それに比べて、本を読むとか、話を聞くとか、
劇を観るとかは、余白のある世界だ。
そこにあるものを、受け手が、心の中で反芻して、
咀嚼して、消化する能力が必要になる。
Compared with them, books are harder.
We need concentration, imagination to read
the margins. For that, people need to the abilities
to receive the information, understand the meanings,
and metaphors.
今の世界で、デジタルを遮断することは、ムリだろう。
でも、だからこそ、
物語を味わって、人の気持ちを想像して、共感して、
そして、生の感動をすることが、
心を育てるために、重要になってくる。
We cannot avoid the digital.
To balance to live this world, we need to experience
realities to rich emotion.
という、むずかしい話は、ぬきにして、
ただただ、美しい舞台、かわいい人形、生の感動を、
観に来ませんか?
会員さんも大募集中ですが、ためしに、観てみようかなー
という方に、券売もしています。
親子で3500円。一人2000円。
チケットは、わたしも、持っているので、声をかけてください。
大人、一人でも、大歓迎ですよー。
(癒されますよ〜!)
Probably we do not need this kind of difficult story.
Just feel the beautiful theater and real live stories.
I have tickets. Please contact to me.