ナノカの人生初のテスト(ピアノ)は延期になり、
用事もなくなったので(私の仕事はあるが、、、)
家にこもる準備をしようと、図書館と買い物に。
台風は、速度をゆるめ、
なかなか、やって来ない。
1日目は、私は仕事、
ナノカたちは、自転車持って、 出かけて行った。
2日目朝、まだ、晴天。
朝から、ナノカが、「シャボン玉を作りたい」とせがむ。
「シャボン玉を作ろう」という絵本を借りてきたら、
シャボン液の作り方が載っていたのだ。
仕事の修正分を(台風でトラックごと飛ばされたら困るので)
早めに宅急便で出すついでに、材料を調達。
ガムシロップとか、ゼラチンとか、、、、
いつ天候が荒れるか、と心配しながらも、シャボン液を作ったり、
大量の常備菜を作ったりしていたが、何事もなく、夜。
そして、朝起きると、台風は通過していた。
どうやら、大きな被害もなく、通り過ぎたようだ。
振り回されたなあ。
さて、図書館で、講演会をすることになった。
12月3日(土)
テーマは「うち読」。
本は、わが家に、たくさんのネタを、運んでくれる。
シャボン液を作る、だって、彼女が絵本で見つけて、言い出したことだし、
最近は、「アインシュタインとタイムトラベルの世界」という絵本を引っ張り出して
眺めている。もちろん、全然、わかってないんだけど。
でも、いつか、わかるかもしれない。
昨日は、漢字の絵本で、自主的に、勉強っぽいことをしていた。
彼女は、本の中に、世界のほとんどの謎や、その答えがあると思ってるのだ。
私は、それなりに忙しくて、自分のことでも頭がいっぱいの母親だ。
なので、しばしば、彼女の「知りたい」「やりたい」を無視してしまう。
たいくつな子供は、テレビを見たり、ゲーム機を触ったり、するのだろうが、
そこに本があることで、彼女は、自分の力で、謎解きを始めた。
もし、わたしだけの力で世界への導入をしなければいけないとしたら、
すでに、そろそろ限界である(そして、偏り始めている)。
母親や父親、そして、周りの人間たちが考える、
小さな、箱のような、女性像に囚われることなく、
人間として、おおきく、好奇心と、可能性を、広げて、
その中で、自分の役割を見つけて、生きていってほしい。
アインシュタインとタイムトラベルの世界。私は、すぐ読むのを諦めてしまった絵本。 |
パパと、シャボン液を製作中。できあがりは、イマイチでした。洗剤を変えて、後日、再チャレンジだね。 |
シャボン液、冷まし中に、ピザを作って、オヤツ。 |
突然、めっちゃ、お勉強。理由を聞くと、「園のK君に、教えてあげたい」という。新たな恋らしいが、間違ったアプローチだと思う。 |
カタカナに興味を覚えた時は、教えず、放っておいた。
想像力で、わからない字を、どう習得していくか、興味があったのだ。
すると、ものの1ヶ月もしないうちに、ほぼ完璧に、読むようになっていた。
観察する暇もなかった。
漢字は、バス停に貼られた広告の「高価買取」 の買うという字から、始まった。
「たかく買います!なんでも買います!すぐに買います!」で、
同じ「買」の字があるのが、気になり、聞いてきた。
説明してやると、何度も、その話を聞きたがった。
それは、広告地獄(バス中の広告の漢字を読まされる)に広がっていたが、
ふと思いついて、漢字の絵本を借りてくると、突然、勉強を始めた。
(勉強の仕方なんて、教えてないのに、、、)
人は、知りたい、やりたい、と思う時期があり、
その時は、自主的にやるんだなあ、と思った。
漢字の勉強なんて、わたしは、大嫌いだったけど(ナイショ)、
小学生になれば、ナノカも、宿題の漢字のプリントを嫌だと言うのだろうけど、
人には、そもそも勉強したいという意欲があるんだなあ、と感じた。
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