ナノカは、「ママ、だいすき、きもちいい、いいにおい」と、いつも、言ってくれる。Nano always saying "Mommy I love you. You smell so good." |
ある日、水をこぼしたので、手持ちのハンドタオルをさっと渡したところ、One day she spilled water and I handed the towel to her. |
ふきおわった後、においを嗅ぎ始めた。「何してるの?」と聞くと、After using it, she started to smell of it. "What are you doing?" I asked. |
私は、やさしいお母さんでもないし、頼り甲斐のある母でもないが、
とにもかくにも、「なんか、よくわからないけど、ママがいい」のだそうだ。
私は汗かきなので、夏は、結構、汗をかくのだが、
そんな日も、クンクンにおいを嗅いでいる。
汗くさいので、こっちは、はずかしいのだが、
娘は、そのにおいに、ウットリしている。うーん、微妙、、、
それを見ていると、ペンギンのドキュメンタリー映画を思い出す。
においとか、声とか、そういうもので、こどもは、母を大勢の群れの中から
見つけないといけない。
親とはぐれることは、野生の世界では、死を意味する。
本能で、人間の子供も、
自立するまでは、母のにおいが
嗅ぐだけで、気持ちが安定して、心地よいのかなあ、と思う。
「おかーあーさん、な〜に?おかーあーさんって、いいにおい🎵」
の歌も、そういうことなのかなあ、と思う。
幸運な役回りを頂いたのだから、
においをふりまきつつ、
今だけの、「無条件愛され時期」を楽しみたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿