夏の思い出。お湯みたいな浅瀬で、リラックス。 |
この1週間分が、進まず、とても、きつい。
ボリュームも、いつもより、多いのかもしれないが、
「あと少し」になってからの、ゴールまでは、なんだか、遠い。
お迎え時にも、なんとなーく、ボロボロな感じな私に、
容赦なく、話し続けるナノカ。
先日は、バス待ちをしてると、「お話ができた」と言い、
「むかし、あるところに、とっても、汗くさい男がいました。
何日も、お風呂に入らないようなひとでした。」
「むかし、きれい好きの女の人がいました。
どれぐらい、きれい好きかというと、海に行って、そこで、シャワーしたのに、
家に帰って、またシャワーして、そして、夜には、今日の分、と言って、
さらにお風呂に入るぐらいです」
と二つの話をしてくれた。変なの〜。
バスに乗って、全然違う、おしゃべりしてたが、その時、
「ナノカ、ママと一緒のお仕事を、してもいいけど、
自分じゃ思いつかないから、最初は、セサミを使っていい?」
と言いだした。
「いいけど、、、」と言いかけて、ふと、バス停での、話を思い出した。
「さっきの、あせくさい男の話を、ひろげたら、いいんじゃない?」
と言い、
「たとえば、、、とっても、汗くさい男がいました。その男の名は、、、」
と私が「ジャック」と言おうとしたら、
「バック!」
「きれい好きな女の人の名前は、、、」
「えりこ!」(どこから、来たんだ?)
二人を出合わせればいいんだよ、と教えてやると、
「バックは、えりこに、汗くさいと言われて、お風呂に入りました。
でも、まだ、くさいのです。
気にして、相談に行きました。
その人は、みどり、という名前の女の人で、
海の後に、シャワーを一度入るぐらいの、ふつうの人でした。
みどりさんは、バックに、お洋服が汚いんじゃない?と言いました。
そこで、お洗濯をすることにしました」
(以後、ズボン、メガネ、という風に、しばらく洗濯が続く)
さらに、
「ナノカ、というお母さんがいて、さくらちゃんと、すみれちゃんという
双子のあかちゃんを連れていました」
と第3者まで現れて、
オムニバス式で、どんどん、広がっていった。
バックとえりこ、、、
私は、二人を出会わせたら、恋に落ちるのかと思ったけど、
ひたすら、世界は広がっていくようだった。
そんな、簡単なもんじゃないのね。
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