色をお休みして、白と黒と灰色で、
コラージュ(貼り絵)とペインティング(墨絵)を体験しました。
カラー写真とモノクロ写真を見て、「色がなくても、トーンがあれば、絵になる」という話をする。コラージュの参考に、山下清も紹介。 |
白〜黒までの、5段階のトーンの紙を並べて、切り貼りしていく。 |
難しい話は抜きで、本当は、トーンを感じながら、遊ぶだけで、充分! |
最初に、ベースを黒で貼り、夜を表現。さて、どうやって、構成していこう。 |
色がなくても、作れた! |
花火と夜景。暗闇に浮き上がるって、こんな感じ。 |
トーンを存分に使って、複雑な模様のトンボ。楽しんでるのが、よくわかる。 |
猫のパターンを、トーンを変えて連続させる、テキスタイルのような作品。しっかりトーンを使い分けている。 |
こちらは、紙で遊んでいるうちに、立体になっていった!子供って、本当に、頭がやわらかい! |
お兄さんお姉さんは、自分たちが納得出来る完成まで、しっかり時間をかけました。 |
北斎の赤富士を、白黒コラージュで。とても、細かいです、、、 |
あ、あの人です。 |
日本画の手法のように、背景のトーンで、花を浮き立たせました。背景も、べったりではなく、トーンが入っているところが、味わいを増しています。 |
絶妙なバランスを出すため、慎重に、一つずつの線を選びました。服のトーンをグレーで落としたため、目が顔に行きますね。とても、センス良く、まとまりました。アベさん、選挙のポスターにいかがですか? |
カラーの絵画を、自分で、モノトーンに変換する、という、難しい作業にチャレンジ。細かくちぎった貼り絵で、トーンを調整している。すばらしい集中力! |
「とても、うすい」「中くらい」「真っ黒」の3段階の墨で、順番に絵を描き、
最後に、白絵の具で、ハイライトを入れた。
コラージュの後だったので、色の濃さの違いを、すこし、理解しやすかったかと思う。
墨絵の説明。佐世保市広報「キラッと佐世保」の取材が入ってます。 |
一番、うすいのから、はじめ、、、 |
2番目のトーンを足します。トーンの違いで、紙の上で、遊んでますね。 |
にじんで、いい感じ! |
すごい、迫力満点のカブトムシの出来上がり。 |
白黒で、遊べれば、充分。 |
こっちも、遊んでます。 |
柿を見ながら、描いています。ヘタがむずかしい、、、 |
完成!お山みたいに、安定感のある、柿です。サインも、いいですねー。 |
大好きなリンゴなので、2個も描いちゃいました。まあるい形が、とても、きれいにとらえられてますね。おいしそう〜ていう気持ちが、出てます。岡本太郎風。 |
トーンの違い、線の違いを使い分けて、全体に散らしながら、マイワールドを描きます。 |
白黒なのに、明るい光が差して、カラフルに感じられる。 |
チョウチョ。滲みを模様にしていて、絶妙です。お正月用に、掛け軸にしたら、かっこいいですね! |
こどもによって、「今日のは、難しかった」という日もあれば、
「すごく、しっくりきた」という日もあります。
よい作品を作るため、というよりは、脳みその違うところに刺激がいくような、
世界が少しずつ、広がるような、感覚を目指しています。
なので、ぜんぜん、作品を仕上げられなくても、大丈夫。
まわりからも、刺激を受けながら、自分の表現や幅を、人知れず、広げて行っています。
(ナノカも参加してますが、毎回、教室内では、作業に集中できず。でも、家に帰ると、教室のお兄ちゃん、お姉ちゃんの影響を受けた、作品を作っています)
一方で、子供達は、刺激の中で、「今しか描けない、すごいもの」を作り出してくれます。
ぜひ、いろんな形で、飾ってみてください。
日常が、クリエイティブで、明るくなりますよ!
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