仕事が片付いたその日、ナノカは、一晩中へばりついていた。After finishing project through the year, Nanoka never left me. |
図書館へ。そういや、平日に来たの、久しぶりだなあ。Next day we went to the library on weekday which we had not done for a long time. |
お風呂につかって、ふと、ストレッチ。この余裕が、なかったなあ。I did stretching in the bath tub which I had not done for a long timer either. |
正確に言うと、原画の製作が終わって、返事待ちなので、
まだ、なんやかんやはあるかもしれないが、とにかく、
大方は、終了と言っていい。
ナノカのお迎えに行って、そう告げると、
「本当に?」と聞いた後、
「やったー」と、飛び上がった。
先日まで、「もうすぐ終わるよ」と言っても、
「もっと、仕事したら?」
と、冷たかったのだが、こっちがびっくりするぐらい、
大喜びしていた。
その夜、相方が不在だったのだが、
これでもか、というぐらいに、ベタベタして、
迫ってくるので、最後は、端っこに追い詰められた。
栗を買った。
今年は、梅干しもできなかったし、よもぎ餅もやれなかった。
日々の食事は、なんとか、食べさせていたけれど、
時間や手間のかかるものは、取りかかれなかった。
材料、買うだけでも、「やらなくちゃ」が一つ増えて、
ストレスになりそうで、こわかったのだ。
栗を八百屋さんで買うのを、じーっと横で見てたナノカが、
「やったー、栗ご飯、大好き!」と言った。
そうだったっけ?たしか、かなり微妙だったような、、、
たぶん、イベント感が、うれしかったんだろう。
おもしろかったのは、私の仕事が終わったその日に、
ナノカが、自分の机と、引き出しの大整理をしたことだ。
なんか、「終わった!」て気分になったのだろうか。
わが家は、私の仕事のせいで、「しめきり」が存在する家だ。
その前の、修羅場と、その後の、パラダイス感は、
ふつうの家庭には、存在しないだろう。
冷静に、淡々とこなそうと、思ってはいるが、
なかなかねえ、、、
ただ、仕事の完了を、一緒に喜べる家族がいるっていうのは、
いいもんだなあ、と思う。
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