2014年9月6日

Ceramic factory in Mikawachi三川内焼


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雨降りの中、病み上がりのナノカを歩かせて、園へ。帰りも、初めての延長になることに。ごめんね。Nanoka's rain coat.
ポストカードを1枚作るためだけなのに、三川内焼きの窯元さんへ、取材させてもらいに行った。電車に乗り駅まで行く。工業組合の方に、車まで出していただき、本当に恐縮だ。実家のある愛知周辺にも、瀬戸や美濃、常滑など、陶芸の街があるため、それなりに、親しみのある風景ではあったが、こうして、きちっと窯元さんに入れていただくと、磁器と陶器の違いも感じられ、三川内焼きの「藍」と「白」の美しさに、すっかり魅了されてしまった。しかし、すべて手描きの、超高級品である三川内焼き。なかなか、簡単に手が届くお値段ではない。
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Tools for painting on the ceramic
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Mikawachi is famous for its blue
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they are waiting for final firing.
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factory
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lovery pottery
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I like this, then check the price,,,320.000yen!
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blue only
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craftsman has worked for whole day sitting for painting.
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she shows the coloring the pale blue.
実は、先週、図書館で、郷土資料室にまで入ったが、三川内焼きの資料と言うのは、かなり少なく、「これでは、ちょっと、一枚のポストカードですら、難しいなあ、、、」と思った。実際、街まで行ってみると、その歴史も、街の風景も、絵になるものばかりで、「もっと、知られてもいいのになあ」と。藩の御用窯で、門外不出で、一般人の手には、決して入ることのなかった、高級品。それを守ってきた、朝鮮から来た陶工と、その一族の末裔。静かに続く、里の工房。美しい、藍の磁器。いつか、題材に絵本も作れることを、願って。
There are only a few books about Mikawachi pottery even in the library. I could not make even a post card from those. Once I went to the pottery town, I found the history, the life of the craftsmen, everything there were interesting. I hope that someday I can make the picture book about this town.
ちなみに、当日、ナノカにお迎えが遅くなることは、きちんと伝えていたため、おとなしく待っていたが、次の日普通の時間に迎えに行くと、「はやく、お迎えに来てくれて、ありがとう」と言われた。今週は、体調も天候も不順の中、毎日、歩いて登園、がんばってくれて、こちらこそ、ありがとう。

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