くす玉わり Really Fun days would start! |
硬い表情のナノカ Nourvous Nanoka |
学校には、寮があり、何人かは寮生活だ。
それを見て、刺激を受けたのか、
開校式の日、ナノカは、自分の部屋で、一人で寝ると宣言した。
私は、隣の部屋で、冷えたお布団に入って、とても、さびしかった。
これが、子離れ、というやつか、、、
学校初日。
この学校には、ふつうの授業がない。宿題もない。テストも成績表もない。
いったい、どんな顔をして、帰ってくるだろうか。
帰ってきたナノカは、「話し合いばっかりだった」とグッタリだった。
「会議疲れ」という感じだろうか。
それなのに、帰ってくると、自分の部屋にこもって、勉強し始めた。
プリントのようなものを、している。(去年の残り)
あまりに、ふつうと違うから、ふつうが懐かしくなったのか。
(宿題が嫌いだったはずなのに、自主的に宿題してる!)
どうやら、毎日は、一筋縄では行かないようだが、
変化を、乗り越えようと、心をいっぱい開いてるうちに、
あっという間に、成長しちゃいそうだ。
そんな風に、一抹のさびしさを感じた。
親は、
今のしあわせな時代を、とどめておきたい、と思うけれど、
寝返りができた時のように、
ひとつひとつの自立を、喜んであげなきゃいけない。
また、めんどうな「毎日の送迎」というのが、始まったが、
これも、カウントダウンの中の、大切な1ページだと思って、
がんばることにした。
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