ヨモギあんぱんは、大成功でした! |
包んで、 |
丸めて、焼きました。 |
「ヨモギって、普通に生えてる草が、食べられるの?」
と言われたことがある。いや、よもぎ餅って、書いてあるでしょう、
と言いたいところだが、
確かに、東京で、ヨモギ摘みをしてる人はいない。
寅さんのオープニングで、さくらとオバちゃんが、荒川の土手で
ヨモギ摘みをしているシーンがあるので、 つい50年前には、
普通に和菓子屋さんが、摘んで、使っていたのだろう。
今は、田舎の和菓子屋さんだって、ヨモギ粉を買ってる。
生えてる草をとって、処理して、材料にする、というのは、
消えつつある文化なのかもしれない。
ナノカは、気前のいい子で、ヨモギあんぱんが
あんまりきれいに出来上がったので、
大家さんに、あげたいと、包んで持って行った。
大家さん曰く、「以前は、ヨモギを摘む人も居たんだけどね、、、」
と、この習慣が、消えつつあることを、知った。
額田王とか、天智天皇とかの時代、
天皇も、妃などの、やんごとない人さえ、若菜摘みをしている。
だから、あの和歌があるわけだ。
春の野に出でて、若菜を摘むと、
春の芽吹いてきた、喜びを、身体中で感じることができる。
1000年前も、同じ喜びに、人は、身を委ねてたんだ。
ナノちゃん、念願の、レンゲ畑で寝っころがる、の巻 |
私もしてみました。視線が低くなると、レンゲ畑は、こう見えます。 |
レンゲ畑を、端から端っこまで、走る、もやってました。 |
夕方には、河原で、シロツメクサのかんむり作りもしました。 |
引っ越してみると、あれも、これも、やりたいことで、
たいそう、意欲的な日々だ。
土に近いって、すごい。
母は、この五感に訴えてくる刺激に加え、
毎日、万歩を超える、歩きで、夕方ぐらいに、クタクタになる。
全細胞が、活動して、お疲れだ。
体も心も、同じようにバランス良く、疲れて、
夜に眠くなるというのは、いわゆる、健康、ていうやつなんだろう。
明日も、ナノカは、意欲的なのかな。
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