2016年9月30日

お姫様ごっこ Princess Play

Nanoka"recently boys do Princess Play together" Mom"really?"
Nanoka"First K(Nanoka's favorite boy) chose Nanoka." Mom"Really? Good for you!"
Nanoka"T chose Y. R chose N. H chose NN." Mom"There were 4 couples!?" "Dad"No fight?"
Nanoka"Boys were happy because they could choose girls. Girls were happy to be chosen!" Mom"Sounds like fun. It is like prom!"

最近、男の子たちも、プリキアごっこや、おひめさまごっこに、入ってくれるらしい。
人数が少ないから、集団で遊ぶために、やむをえず、我慢してるのかなあ、と思いながら、聞いていたが、
その気遣いといい、協調性といい、なんとも、社会性のある集団遊びに、感心するとともに、
男女4組のカップルとか、「じゃあ、⚪︎ちゃんが、ぼくのお姫様」と選んでもらうとか、
ちょっと、聞き捨てならない、楽しそうな、話である。
「え、そうなの?いいなあ〜」と聞いていると、
ナノカは、「もっと、聞いて」と、自慢そうな感じだった。
女子だなあ、、、

2016年9月29日

長崎 NAGASAKI

祈りの丘絵本美術館訪問。visited Picture book museum
じつは、〜発祥の地だらけの長崎。電信通信、ボーリングの発祥地も側にありました。The place of first western dinner.
せっかくなので、自由亭でジュースを飲んでみました。we had drink at the first western restaurant building.
修学旅行の集団に、ついていく、ナノカ。followed school trip students.
なんと、歴史的建造物が売ってました。買おうかな〜 old building on sale.
名物、吉宗茶碗蒸し famous chawan-mushi meal restaurant.
おいしーshe liked it!
ナノカと、二人で長崎に行ってきました。
県内だが、近いようで、わりと、遠い長崎市。
車で行くと、「美術館→お昼ご飯→帰宅」のコースが多く、
ぶらぶらする機会も少ない。
一度、チンチン電車を乗り継いで、街をぶらぶら歩いて、
ゆっくり、生の雰囲気を感じてみたかったのだ。

ナノカを連れての街あるきは、
「疲れた〜」との戦い。
一人で、来ればよかった、、、と思ったが、
なにか、楽しいことや、感動を、シェアできる瞬間もある。
一長一短か。

そもそも、私たち一家は、九州に土地勘がなく、
引っ越してきた後も、小さな子供がいたため、行動範囲が広がらなかった。
ナノカがそれなりの大きさになったので、街を自分の足で歩いてみると、
「日帰りで、仕事して、帰ってこられるな」とか、
頭の中に、目測ができる。

子供のお使いみたいだが、そういうマーキングした場所をひろげ、
こっちにあの店があり、あっちにこんな場所がある、と
「知ってる街」を広げていくのは、ニューヨークでも、九州でも
同じことだなあ、と感じる。 

ちなみに、長崎市内の人は、とても親切で、
「幼稚園は休んだのか」「ご飯はどこに行くのか」
「この駅で降りて、こっちへ行け」など 、いっぱい声をかけてもらいました。
ナノカの傘を買ったお店で、ふと「古いんですか?」と声をかけると、
「120年は、経ってるかな〜」と、さらり。
奥が深い街です。

2016年9月26日

色男 Poplar boy

最近、Tくんの話が出てくる。隣のクラスで、ここのところ、接点がなかったんだけど、急接近のようだ。Nanoka recently talk a lot about T-kun.
ある日、「Tくんが、ナノカちゃんって、エルサみたいだね、て言わした。おかしいよねえ」と、嬉しそうに報告してきた。そんな、ナノカ、イチコロなセリフ、言ったの?Tくん、色男すぎる、、、One day Nanoka giggled and told me, "T-kun was very funny. He said that Nanoka looks like Elsa." I was so surprised this young boy knew how to please girls most.
昔、2歳ぐらいまでは、男の子も女の子も、一緒くたに遊んでいたが、
上のクラスに上がると、男の子は、ニンニンジャーや戦いごっこ、女の子は、プリキアやお姫様ごっこ、と、相容れない遊びをし始めて、分かれて遊ぶようになった。
(たまに、どうしても、遊び相手が足りなくて、
ニンニンジャーとプリキアが戦ってたりするのだが、正義はどこにあるのだろうか?)

年中に上がり、成長して、異質なものを受け入れるようになったのか、
はたまた、すこーし、色気づいているのか、男の子と女の子で遊ぶようになったっぽい。
そして、、、
男の子って、なかなか、やりますねー。
そりゃ、その一言、効きますよー。
(女同士では、エルサ役の取り合いなのだから)

これからの予定を、、、(関係各所のみなさん、ご連絡ください)

全国的に有名になった武雄図書館
チームラボによる、御船山公園「竹のあかり」展
残念ながら、かき氷は売り切れ。
日曜日は、リトルーアーティスト。
相方には、宿泊先から、早朝に移動してもらい、朝から、てんやわんや。
用意していたプログラムを無事、体験してもらうことができた。

さて、午後は、「誕生日を祝ってもらおう」と、
御船山公園の「竹あかり」展を見に行くことにしていたが、
相方が、武雄で、ついでの仕事があるとか言い出し、図書館におろしてもらった。
初めて、入館したが、なるほどー、と思う。
古い大学の図書館を思わせながらも、外光と木のぬくもりを取り入れた建築は、
やはり、美しい。
蔵書は、ビジネス書が多いことなど、やや気になるところがあったが、
市の規模からすると、力を入れているのが、伝わってきた。

外部者も利用できるとのことで、本も借りてみる。
現在保留中の仕事の資料を、手に取った。

テレビの仕事を抱えている間、さまざまなプロジェクトを持ちかけてもらったが、
すべて、「9月半ばまで、待ってもらえますか?」と答えていた。
こうして、仕事が手を離れて、「そういえば、いろいろ、あったな」と
思うのだが、何から、手をつけていいのか、わからない。
そして、すこし、忘れている、、、

ということで、関係者のみなさん、ご連絡いただけますでしょうか?
打ち合わせも、今なら、お時間取れます。
どうぞ、よろしくお願い致します。

9月のリトルアーティスト「モノトーンコラージュ モノトーンペインティング」

今回は、子供達に、「トーン」を理解してもらうため、
色をお休みして、白と黒と灰色で、
コラージュ(貼り絵)とペインティング(墨絵)を体験しました。
カラー写真とモノクロ写真を見て、「色がなくても、トーンがあれば、絵になる」という話をする。コラージュの参考に、山下清も紹介。
白〜黒までの、5段階のトーンの紙を並べて、切り貼りしていく。
難しい話は抜きで、本当は、トーンを感じながら、遊ぶだけで、充分!
最初に、ベースを黒で貼り、夜を表現。さて、どうやって、構成していこう。
色がなくても、作れた!
花火と夜景。暗闇に浮き上がるって、こんな感じ。
トーンを存分に使って、複雑な模様のトンボ。楽しんでるのが、よくわかる。
猫のパターンを、トーンを変えて連続させる、テキスタイルのような作品。しっかりトーンを使い分けている。
こちらは、紙で遊んでいるうちに、立体になっていった!子供って、本当に、頭がやわらかい!
お兄さんお姉さんは、自分たちが納得出来る完成まで、しっかり時間をかけました。
北斎の赤富士を、白黒コラージュで。とても、細かいです、、、
あ、あの人です。
日本画の手法のように、背景のトーンで、花を浮き立たせました。背景も、べったりではなく、トーンが入っているところが、味わいを増しています。
絶妙なバランスを出すため、慎重に、一つずつの線を選びました。服のトーンをグレーで落としたため、目が顔に行きますね。とても、センス良く、まとまりました。アベさん、選挙のポスターにいかがですか?
カラーの絵画を、自分で、モノトーンに変換する、という、難しい作業にチャレンジ。細かくちぎった貼り絵で、トーンを調整している。すばらしい集中力!
 後半は、墨絵に挑戦。
「とても、うすい」「中くらい」「真っ黒」の3段階の墨で、順番に絵を描き、
最後に、白絵の具で、ハイライトを入れた。
コラージュの後だったので、色の濃さの違いを、すこし、理解しやすかったかと思う。
墨絵の説明。佐世保市広報「キラッと佐世保」の取材が入ってます。
一番、うすいのから、はじめ、、、
2番目のトーンを足します。トーンの違いで、紙の上で、遊んでますね。
にじんで、いい感じ!
すごい、迫力満点のカブトムシの出来上がり。
白黒で、遊べれば、充分。
こっちも、遊んでます。
柿を見ながら、描いています。ヘタがむずかしい、、、
完成!お山みたいに、安定感のある、柿です。サインも、いいですねー。
大好きなリンゴなので、2個も描いちゃいました。まあるい形が、とても、きれいにとらえられてますね。おいしそう〜ていう気持ちが、出てます。岡本太郎風。
トーンの違い、線の違いを使い分けて、全体に散らしながら、マイワールドを描きます。
白黒なのに、明るい光が差して、カラフルに感じられる。
チョウチョ。滲みを模様にしていて、絶妙です。お正月用に、掛け軸にしたら、かっこいいですね!
プログラムは、「これを、経験してもらおう」という発想で、組んでいるので、
こどもによって、「今日のは、難しかった」という日もあれば、
「すごく、しっくりきた」という日もあります。
 よい作品を作るため、というよりは、脳みその違うところに刺激がいくような、
世界が少しずつ、広がるような、感覚を目指しています。
なので、ぜんぜん、作品を仕上げられなくても、大丈夫。
まわりからも、刺激を受けながら、自分の表現や幅を、人知れず、広げて行っています。
(ナノカも参加してますが、毎回、教室内では、作業に集中できず。でも、家に帰ると、教室のお兄ちゃん、お姉ちゃんの影響を受けた、作品を作っています)

一方で、子供達は、刺激の中で、「今しか描けない、すごいもの」を作り出してくれます。
ぜひ、いろんな形で、飾ってみてください。
日常が、クリエイティブで、明るくなりますよ!

2016年9月24日

誕生日には、、、 On my birthday,,,

お誕生日に、ナノカがくれたもの。
戸尾市場の市場食堂アルマ。
食後に、二人で、スケッチし合った。
私の誕生日。
旦那が宿泊を伴う勤務日。
ナノカは、寝たふりをして、保育園を休んだ。

私が、誕生日にしたかったことは、静かに、ひとりで、
これから1年のこととか、考えたりすること、だったが、
朝から、なぜか、興奮気味のナノカに、追いまくられ、
ゆっくりすることすら、できなかった。

そこで、髪の毛を切りに行き、
前から気になっていた、戸尾の中にある食堂アルマに行ってみた。
中は、フランス風で、ゲンズブールとジェーンバーキンのポスターが貼ってあった。

「ナノカ産む時、この人の曲かけてたんだよ」と言うと、
「覚えてる」と言い張る。
「すこし、顔を出したら、こんな曲聞いてるから、
やだなあ、と思って、引っ込んだら、
頭を器械で挟まれて、引っ張り出されたんだよ」
だそうだ。
相変わらず、尾びれ背びれのついた、誕生にまつわるお話、
ありがとう。

フランスの食堂風の店内で、ナノカが、チョロチョロしてるのを
見ていたら、無性に、絵が描きたくなった。
そして、女の子のお話が書きたくなった。
これが、次のテーマなのかな、とスケッチをした。

1年間、仕事が立て込んだ。
ナノカには、負担がかかった。
空いた時間は、全部、子供のために使うべき、と思ったが、
実際には、 ただでさえ頭を使い切ってヘトヘトの所に、
休息ではなく、子供の「見て見て」 が来ると、辛くて、涙が出たこともある。
そんな時、受け入れきれない自分に、罪悪感を感じて、また、辛かった。

でも、この罪悪感ってなんなんだろう?

「子供はみんなアーティスト!」(ジュリア・キャメロン)という本がある。
いわゆる「子育てのヒント」をくれる本だが、
「アーティストの 」というところが、他の育児本と、根本的に、違う。
「自分のための時間をもつ」ことで、子供にやさしくなれる、と言う。
そして、「いつものじぶんから、すこし、はみだす」とか
「よい観客になる」「楽しい儀式を作る」などが、彼女のヒントだ。

はじめて、うまく、やれそうな気持ちになった。
いい母親にはなれないが、アーティストの母親になら、なれそうだ、と。

かなり曲者な、ナノカ。
でも、本当のところを言うと、その「曲者ぶり」が、親としては、
一番、誇らしい。それが、個性だから。
母である私が、「曲者ママ」なのも、仕方ない。

そんな、親子のいる物語を、書きたいな、と思った。

佐世保市図書館 ワークショップ準備 Workshop at Sasebo City Library

雑誌を切り取る cut the magazines
どんどん、色画用紙に貼っていく paste them on the color paper
こんなにカラフルな紙になる。made colorful paper
読書手帳の大きさに切る cut into the note-size.
表紙と中をのりでくっつける。paste them together
本の保護カバーをする。Put the cover
おしゃれなノートみたい。back
アジアンな雰囲気もある?front
12月17日(土) 
(日程が変更になりました)
佐世保市図書館にて
13:30   ワークショップ(大人、子ども)
14:30   講演会(大人)
をすることになりました。
ということで、昨日、ワークショップの打ち合わせをしてきました。

ワークショップでは、「図書館ならでは、、、」ということで、
除籍になった雑誌、新聞と、
本の保護に使われるカバーテープ を使って、
「読書手帳」を作ります。
試作してみましたが、なかなか、オシャレなものが出来上がりました。
これなら、スケジュール帳のカバーにしても、いいぐらいです(自画自賛)。

講演会のテーマは、「家読」です。
学校の朝の時間に、みんなで本を読む時間を作る「朝読」が有名ですが、
「家読」は、家で、本を通して、家族のコミュニケーションを図る、というものです。
対象が、小学生の保護者の方、ということで、うちの子が、
その年齢にまだ、達してないのに、おこがましい、、、という所もあるのですが、
アメリカでの経験、自分の幼少期の経験、わが家で取り組んでいること、
などを交えて、お話をするつもりでいます。