特に、九州のような、渋滞とは無縁の地域に住んでいると、
どこへでも、車で、出かけがち。
そんなある日、相方が、「バスのツアー旅行でもしたい」
と言いだした。
自分だけが、運転手のお出かけに、ちょっと疲れたのだろう。
(ビール飲みながら、旅行したい、という気持ちがほとんどだろうが)
ということで、私からの誕生日プレゼントは、日帰りツアー旅行にしようと
いろいろ調べてみたが、バスツアーで、家族で、佐世保から参加できるもの、
なんて、あまり、ない。
(元旅行会社勤務の相方は、結構、うるさい)
ということで、プラン変更。
佐世保駅から、大分駅までの、JRビジネスプランで、ビジネスホテルに泊まり、
そこから先を自由にした。
20分ほどで別府に行けるし、
温泉だらけだし、まわりに、いろんな観光施設もある。
朝は、手作りサンドイッチを持って、佐世保バススタート。
途中、名物「とりめし」の駅弁を手に入れ、4時間ほどの電車旅。
地図を片手に、バスと電車で、新しい街を歩く。
東筑軒と中央軒のとりめし食べ比べ |
地面から、湯気の出る 鉄輪地区 |
朝ごはんは、ドトール(地元の喫茶店を狙うも、閉まってた) |
鉄子 バンザイ |
温泉までも、地元のバスで。帽子は「大分ハット」というレトロなお店で300円で購入。 |
別府温泉保養ランド |
衝撃的な温泉でした。 |
今回も、温泉へのバス乗り場を聞くのに、何度も立ち寄りました。
そこで、ナノカが見つけたのが、「ハーモニーランド」のパンフレット。
ずーっと、ながめていました。「あー、ハッピートレインってなんだろう」とか
つぶやきながら、、、、
今回は、相方の慰安旅行であり、
予算的にも、エンターテイメント施設はなあ〜、ということもあり、
温泉2箇所めぐりに付き合わせてしまいましたが、
そりゃ、子供は、夢の国に行きたいよね〜。
温泉保養センターは、全国的にも珍しい、泥湯ですが、
「泥はイヤだ」と最初から言っていたナノカを、2日かけて説得して、
ようやく、2日目に行きましたが、衝撃的な温泉でした。
最初は、泥がつく〜と泣いていたけど、結局、
「もう1回、入ってもいいよ」と結構、ノリノリで、
「お肌ツルツル〜」と、美肌に満足そうでした。
整備されていないので、観光客が殺到、ということもないのが
かえって、この温泉施設を守っているのかな、と思うと、
温泉ファンとしては、 こうした温泉資源を、
大切にして欲しいなあ、と切に願うのでした。
我が家は、秘湯に目がなく(この間、山にまで登った)
その中でも、熊本の「すずめの湯」など、数カ所に匹敵するほどの
強烈な温泉には、なかなか、出会うことがなかったけれど、
今回は、大満足でした。
(すずめの湯は、震災で、道が寸断され、閉鎖されています。
復興に向けて、がんばっておられるようです)
ちなみに、1日目には、ミシュランで3つ星を取ったという「ひょうたん温泉」に
行きましたが、そちらは、良質なお湯の、ふつうの温泉でした。
(衝撃的な温泉に入りすぎて、感覚がおかしくなってるかもしれません)
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