私が「法華院温泉山荘」というのを見つけて、
入ってみたいなあ〜と軽い気持ちを語ったこと。
元、山男パパが、地図とか、調べ始めてしまい、
「ここで、テント泊。ここから、このルートで、、、」
もう、止められない。
しかし、問題は、根性なし、プリンセス気質のナノカ。
「ここから、ここが1時間、そして、ここが1時間半。
子供の足で、2倍として、4時間あれば、着くんじゃないかなあ」とか言ってる。
ナノカが、4時間も、山道を歩き続けられるはずがないじゃないか。
そこで、思いついたのが、チョコレートとマシュマロ作戦。
行動食と呼ばれるオヤツを自分で選ばせ、ナノカのリュックに入れた。
すると、「早く、山に行きたいな〜。テント、楽しみ〜❤️」と
簡単に、だまされた。
現実の山は、厳しく、何度も転び、足はよれよれ。
夏登山は暑く、何度も、グズグズ泣くことに。
実際、すれ違うグループにも、ナノカサイズの子供はほとんどおらず、
「ああ、しまった」と思った。
されど、彼女は登り切った。
というか、他に選択肢がなかったのだ。
テントや食料など、大荷物を抱えて、余裕のなさそうな親に、
泣き言を言っても、いつものように抱っこしてもらったり、
なんにもならないことを感じたのか、
グズグズもしばらくすると、また、歩き出した。
帰り道は、さらに岩肌険しいルートで降りたのだが、
だんだんと、体の使い方も上手になり、
著しく、成長した1日となった。
わーい、と張り切って、走り出した長者原 starting to climb in the morning. |
まずは、登山届けを出します。write "climbing document" before starting. |
1時間もすると、バテはじめる。なだめて、すかして、進んでいく。about an hour later, she was down. but she had to go on. |
5時間以上かけて、ようやく坊ガツル。お昼ご飯。暑い、、、after 5 hours walk we reached the place to stay. finally lunch time. |
山に温泉があるという幸福。there was the secretary hot spring there. |
夜ご飯、レトルトカレー、朝ごはん、パンとスープ。We stayed over night at the tent. |
さて、下山。出発!then we walked back next morning. |
相方の選んだ道は、険しい岩登りが続く。This root was hard rock way. |
絶景も見られるけど、5歳児には、かなり厳しい、、、beautiful but difficult for the kids. |
あ、へばった。I cannot walk any more. |
石を積んだり、とか、やまびこ試したり、とか、ちょっとしたお楽しみを励みに |
休憩場所、避難小屋に到着。さらに、ここから2時間、、、もうダメを10万回ぐらい繰り返してたのに、 |
ゴールが見えたら、走り出しました。後ろは、ヨレヨレの私。near the goal she started to run. |
ヘトヘトになる、という遊び。
なぜ、そんなことを、、、とは説明し難い。
自分の体の大きさや重さを感じて、
力の限界(限界まで頑張ってしまっては、危ないので、ダメだけど)を
感じることで、普段、鈍くなってる「生きる力」みたいなものを
すこしだけ、働かせること、みたいな感じだろうか。
現代っ子ナノカ。
なんか、感じられたかな?
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