2016年8月16日

すてきな暮らし in Kumamoto

牛も並ぶ、ミルクロード
白川水源
明神池
吉田城水汲み場
登山後、震災後の熊本の様子を、見に行くことにした。
いくつかの道が、復旧しておらず、迂回、迂回、としていくことにはなるが、
黒川方面から、高森に抜けて、阿蘇を走り、小国へ抜けることができた。
(ついでに、水源を巡って、水の味比べをしてみました)

山肌が崩落したところや、神社の鳥居が二つに割れているところ、
そして、ブルーシートをひいた屋根など、震災の爪痕は残されていたが、
同時に、レジャー施設は営業を始めていて(しかし、まだ、客足が戻っていない)
できるところから、日常を取り戻そうと、がんばっている姿が伝わってきた。
テレビの仕事が一段落したら、熊本の支援ポストカードも作りたいな、と
牛の写真を撮ってきた。
ここらの牛は、赤牛と言って、ベージュの色をして、かわいらしい。

小国で、宿をとったのだが、
その宿が、本当に素敵で、「こんな風に暮らしたいなあ」という
気持ちがふつふつと、湧いてきた。
「そのうち、できたら、いいね」「でも、今は、ムリ」と
日常に埋没して行って、結局、実現しないまま、普通の生活を
続けて行ってしまいがち。
でも、一つずつでも、思ったものに囲まれるよう、
暮らし方、変えていきたいなあ、と思った。
菊池の下駄屋さんを移築した、古民家。家の中は、おやじさんの手作りのステンドグラスと、手作り家具で埋め尽くされている。家の内装なども、自分たちで、手がける。
ウッドデッキでバーベキュー後、のんびり、風に揺られて、読書する。
離れのお風呂。
朝ごはんは、なんと釜戸炊き!
「あの、ご飯おいしかったなあ〜」と帰ってきてから言うナノカ。なぜ、それを、宿で言わぬ。

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