2013年12月25日

Christmas Eve クリスマス前

土曜日は、クッキー作り。「ナノカがやる!」と、粉をふるってくれています。かなり、飛び散りました、、、She helped to make cookies. Mess all over.
動物の型抜き。友達にあげたい、と言いながら、作っていました。成長しました。She said she would give to her friend. Grown up now.
月曜日、浅子町教会のイルミネーション。奥まった集落の信者さん達が、長く、大切してこられたのが、伝わってきます。This is very small church of hidden Christian village-typical in Nagasaki. Very precious atmosphere.
クリスマス。信者でもないのに、なぜ、この日をお祝いするのかな、と疑問を持ちつつも、子供にとっては楽しい日だし、なんらかの形で参加する人が多いはず。
私も、クリスチャンではないので、基本的には、それっぽいご馳走を食べて、子供に合わせて楽しく過ごすのみだが 、曲がりなりにも、キリスト教と名のついた大学に通い、カソリックが大半の国でのクリスマスや、ニューヨークの喧噪のクリスマスを経験してきた身として、自分なりの「クリスマス」の捉え方がある。
それは、「この日を、大切に思って、家族と過ごしている文化の人たちがいる事」そして、「その人たちがきっと、そうしているように、世界の平和を願う事」が、この日の意味かなあ、と。そうしたら、クリスマスを楽しんで過ごしている事に、少し、意味付けもできるかな、と。という事で、ナノカには、「本当のクリスマス」の意味を 、少しずつ、教えていけたら、と思う。今年は、かなり理解力もついて来たので、「うまやのクリスマス」を読み、賛美歌を家で歌った。「うまやのクリスマス」 は、ストーリーラインがしっかりしてないので、知識のない子供にはどうかと思ったが、バーバラクーニーの絵が美しく、何度も読み返していた。讃美歌も、好きみたい。
が、、、教会の雰囲気は、どうやら苦手のようで、教会の燭火礼拝も、誘っただけで「イヤだ。お家に帰りたい」と言われ、断念。前日、浅子町教会のクリスマスイルミネーションを見に行こうと誘った時も、「お家にいたい」と言っていたので、あきらかに教会を避けているよう。
最近、ナノカは非常に怖がりになった。人形劇や劇を見に行っても、ほとんど、見られまない。踊りや歌が好きなので、見せてあげたい、見たら楽しいのに、と思うのに、最初の2分で退場してしまう。テレビの画面に、幻想的なものが出てくるのも、こわいようで、つけると泣く。絵本やお話は、かなりこわくても、平気なのに、音がして、動くものは、リアル過ぎるようだ。教会が苦手なのも、荘厳な雰囲気や、ミサの持つ、独特の張りつめた空気を感じ取っているのかな、という感じだ。
経験を狭めているようで、残念だが、これも感受性で、無理強いする訳にもいかないので、受け入れられる時期を、待つしかないかな、と思う。クリスマスも、また、来年かな。

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